フランスでペットショップの犬猫生体販売を禁止する見通し/2024年まで
犬猫の生体販売、殺処分を平気でしている先進国は日本だけ
フランスで、「ペットショップでの犬猫の生体販売を禁止する見通し」だというニュースが入ってきました。
素晴らしいニュースだと思ったので、フランス誌の記事と、
日本語訳を一番下にシェアします。
引用元:「Le Parisien」1月28日の記事
日本は動物愛護への関心が相当低く、
「ペットショップがあるのは日本だけ」と言われています。
実際にはペットショップはヨーロッパやアメリカでもあるようですが、
規制がかなり厳しく、
「生体の展示販売」や「殺処分」を平気でしている先進国は
日本だけというのは嘘ではないようです。
そう思うと、ペットショップの見方が変わってきます。。。
消費者が賢くならなければ社会は変わりません。
「売れる」から売るわけですが、売っていれば知らない人は買いますよね。
いつまでもいたちごっことなってしまうので、
政府による規制があると本当にいいと思います。
私は、昨年秋にココとララを保護し、
動物に関する隠されたたくさんの悲しい現実を知って、
とても悲しくなりました。
ララは、感染症によるためか、保護してすぐになくなってしまい、
本当に悲しい思いを経験しました。
そしていろいろなことを調べるようになり、
悲しい現実を知りました。
日本もフランスのように早く規制が入り、
小さくて純粋な命が救われますように…
人も動物も同じ命。
心から願っています。
「Le Parisien」1月28日記事、日本語訳
ペットショップでの犬や猫の販売が間もなく禁止、インターネット販売が制限。
国会は今週水曜日、動物虐待に対する法案の審査の一環として、2024年に適用されるペットショップの規定について投票した。
■ ペットショップの犬猫販売が終わる:
フランスの国会で1月27日投票が行われ、2024年まで、ペットショップでの販売を禁止すること、ペットのオンライン販売を規制すること、今後は動物愛護センターやブリーダーのみとすることとした。
議会の多数を占めている動物虐待防止法草案の審査の一環として、欧州議会は、ペットショップでの販売を禁止するためにのLREMとAgirの報告書の修正案を採択した。それは昨年から英国で行われており、また動物愛護団体の要請に応じた形になる。
■ 動物虐待「飼育禁止者の名簿を作らなければならない」
禁止の動機は、これらの場所で販売されている「犬猫の早すぎる離乳」、「子犬や子猫へエサの与えすぎ」があまりにも頻繁に行われていること、「動物の社会化が不十分であること」があり、放棄につながっている。また、お店での押し売りも問題です。この禁止規制は、ウサギやモルモットのような小さなペットの哺乳類ではなく、犬や猫に関係することになります。
しかし、ジュリアン・ドゥノルマンディ農相は、ペットショップやガーデンセンターでの従業員の雇用を強調し、改正に反対の声を上げている。
それは "シリーズの戦い "に必要なのですが、彼はまた、代わりに "トラックの足元で "販売を攻撃したい、正当化した。
■ 犬猫による命の人身取引(トラフィッキング)対策の優先順位
この意味で、犬猫の人身取引トラフィッキングに対抗するために、専門家やシェルターへのオンライン販売のみに制限している「オーロレ・ベルジェ」が提出したLREMグループの修正案を支持した。ただし、動物の寄付は今まで通り認められる。ドゥノルマンデイ氏は、このような規制は、Cédric Villani や Bastien Lachaud を含む各方面の欧州議会議員が提案してきた、専門のウェブサイトでの動物のオンライン販売を全面的に禁止するよりも望ましいと述べた。
ヒューマン・トラフィッキングという言葉は日本ではまだ耳慣れないが、欧米の人権分野では近年頻出している概念。日本政府はヒューマン・トラフィッキングを「人身取引」と和訳しており、この和訳からは、人身売買や奴隷貿易、誘拐ビジネスなどを想起させるが、国際的な定義はそれより遥かに幅広く、人をモノとして扱うような行為を「ヒューマン・トラフィッキング」と呼称している。
https://sustainablejapan.jp/2016/10/15/reprisk-special-report-human-trafficking/23899
一般報告者のロイック・ドンブルヴァル氏(LREM)でさえ、この提案を支持していない。"これはプロのブリーダーを窮地に追い込む "と。
政府は、レボンコインのプラットフォームとの間で、販売フレームワーク憲章に合意した。犬や猫の広告は、動物の識別番号、年齢、犬種、ワクチン接種の有無などを明記していますが、Facebookのように広告が多い他のプラットフォーは含まれません。法案の検討は金曜日に続きます。
政府は、レボンコインのプラットフォームとの間で、販売フレームワーク憲章に合意した。犬や猫の広告は、動物の識別番号、年齢、犬種、ワクチン接種の有無などを明記していますが、Facebookのように広告が多い他のプラットフォームでは気になりません。法案の検討は金曜日に続きます。
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