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立ち位置と目線の先

こんばんは。
連日の雨でちょっとしんみりしてます。

一緒に居て同じものを見ても立ち位置で見えるものは変わってくるし、どこを見るかどう見るかで見える世界はまるで変わってくるものですよね?

子供の頃から「小公女」のお話が好きでした。与えられた環境にかかわらず、楽しみを見つけ与えて分かち合う側に立って居たいと思って生きてきました。

そんな甘い考えが消し飛ぶような嵐の季節もありましたけど、分かち合いたいという思いが消える事はありませんでした。

どんなにささやかなものであれ、できる限りで何か素敵なものや考え方や生き方を分かち合えたら、今、共に同じ時間を生きている事を楽しめたなら、それが命を与えられた醍醐味ではないでしょうか?

その為にはひとりの時間も必要だし、ひとりの時間の過ごし方こそが大切なように思います。

溢れた想いしか分かち合う事はできないのだから。ひとりの時間を自分自身を満たす事に費やしてこそ分かち合う事が可能になるのでしょう。

どの位置に立つのか?
どこに目線の先を置くのか?

目指すところを省みる時間は大切にしたいものです。

写真はお気に入りのレトロな喫茶店でのひととき、コーヒーの入ったカップに天井のシャンデリアを映してみたものです。このキラキラを飲み干して少しでもキラキラしたものを振り撒きたいと願いました。

明日も新しく何かを見つけられますように・・・おやすみなさい。

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