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『おじさんがウキウキ二人乗りする自転車にひかれた』話。
仕事帰りの夜道、信号が青に変わり、横断歩道を歩いていた私に、赤であるはずの車道をまあまあな勢いで進んできた自転車。
ぶつかる!!と、思ったものの、どちらによければぶつからないのか迷って動けない私に、予想通り自転車がブレーキをかけながら突っ込んだ。
地面に倒れ込んだ私に話しかけてきた自転車の相手は、40代のおじさん二人。
そう!!
私は40代のおじさんが、ウキウキ二人乗りしている自転車にひかれた
『おばあちゃんに死化粧をしたら、幸せとは何かが少し分かった』話。
2020年8月2日、3時25分。
愛する祖母が老衰のため88歳で亡くなった。
とても穏やかで、安らかで、誰が見ても祖母が命を全うしたことは明らかだった。
実はおばあちゃん、若い頃は街では有名なモデル体型の超美人だったらしい。
お通夜の席でも、その話題が飛び交っていた。
昔の写真を引っ張り出してみたところ、ぬいぐるみと遊ぶぬいぐるみ体型の私を見守るおばあちゃんは、確かに美人だった!!
しかも旧
『弟の誕生日ケーキが最高に激ダサだった理由』の話。
我が家には伝説的に天然な母がいる。
パンツの詰め放題で突き指をして病院に寄って帰って来たり、岩風呂で泳いで膝をすりむいたり、突き当たりを真っ直ぐ!という謎の道案内をしたりする世の中を明るくするタイプの人種である(笑)
そんな母が絶対に譲らない事がある。
それは、家族の誕生日や記念日に、必ずホールケーキを買って来て、ロウソクを立てて歌を熱唱し、みんなで一緒に食べる一連の流れ。
娘と息子が思春期真っ
『命の最期が見えた時、悪くない人生だったと言う方法』の話。
5月27日深夜「お父さんが突然倒れて心肺停止。手術をしても助かる可能性は低い。帰省した方がいい」と母から電話があった。
実家まで片道3時間。覚悟を決めて向かった。
母がすぐに父の異変に気付き、心配蘇生の講習をたまたま受けていた長男が心臓マッサージをし、救急隊到着後AEDを2回するも意識不明。心筋梗塞だ。
すぐに手術をするも、生死を彷徨っている危険な状況に変わりはない。
一命を取り止めても目覚める
『15年振りに再会した難聴の彼女が、世界一美しく見えた』話。
短大の同級生から連絡があったのは、世間が外出を控えるようになった頃だった。
彼女は重度の難聴で、音は補聴器をつけてもほぼ聴こえない。
世間がオンラインに移行したとしても、彼女と私が想いを共有し、良いコミュニケーションをとるには、"会うこと"が必要だった。
今日は結論から話そう。
何かを「譲る」ことは、どうやら世界にpeaceを循環させる!!
そしてもう一つ、私にできた新しい夢。
難聴の人も一緒に「
『34歳で仕事を辞めて金髪にした私が見た新世界』の話。
15年間保育業界で働いていた私は、2020年仕事を辞め、34歳にして人生初の金髪デビューを果たす。
どう見ても遅く来た反抗期だ(笑)
しかし・・・
金髪になった私が見た世界は、あまりにも新鮮で、案外幸せな世界だった。
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私が仕事を辞めたのは、
"人生をかけて燃えられる軸は何かを探すため!"
かっこよく言えばそんな感じだが、
つまり私は私に負けた。
未来を語れば叩かれて、現実