「学校、べつに行かなくてもいいよ」で、子供は救われる。
「教育とは、そもそも取り越し苦労からはじまる」とは司馬遼太郎の言葉。来年に迫った坊やの小学校入学を前に、日々取り越し苦労をしている。
昨日はいじめ自殺について、あれこれ調べてみた。
この問題について以前から不可解だったのは、親の観察と注意のありようである。どうして、子供の危機的状況に気づかなかったのかという疑問だ。
当然なかには、目に見える傷を負っているのに放置したという親もいる。荒れている家庭ではよくあるケースだ。
だが調べてみると、おおかたは、子供自身がいじめられているこ