日々の診療お疲れさまです。TROT(トロット)です。
TROTが働くクリニックでは職員の入れ替わりがあり、一時的に人数が少なくなったため3月初めの今日はとても混雑しました。
整形外科領域の予約受付や順番受付の導入方法でいいシステムがあればお聞きしたいものです。
それでは今日も足関節の背屈制限についてお話ししていきます。
前回の皮膚性拘縮と支帯性拘縮に続き、今回は筋性拘縮についてまとめていきたいと思います。
ちなみに量が多くなりそうなので筋性拘縮は3部作になりそうな気がしています。大変だけどここが一番の山場という感じがします。がんばります!
前回までのまとめはこちら。
筋の評価と運動療法
・足関節の背屈可動域制限の原因となる筋は以下7つ。
これらの筋に対して伸張障害あるいは滑走障害が評価を行い、運動療法につなげていく
⑴腓腹筋
①評価
ⅰ)触診
ⅱ)伸長操作
②運動療法
ⅰ)収縮運動と伸長操作
⑵ヒラメ筋
①評価
ⅰ)触診
ⅱ)伸長操作
②運動療法
ⅰ)収縮運動と伸長操作
・ヒラメ筋を以下の3つに分けて行なう
①下腿近位部から中央部の内側線維
②下腿近位部から中央部の外側線維
③アキレス腱深層部に当たる下腿近遠位部
それでは今日はこの辺で。
明日はひな祭りですね!楽しみだ〜:)