事務セラピー 山師編②
Instagramに月に一度の
山師さんのおうちで事務セラピーしてきたことを書きました
その詳しい内容をnoteで
標準原価計算をどうやってやったか?
そもそも標準原価計算とは
製造業だと製品1単位当たりだったり
山師さんのお仕事だと請負案件ごとの標準的な単価です。
と学術書などには言葉のまんまやん!って
突っ込み入れたくなる説明が載っています。
この山師さんがやらなきゃいけないことは
請負案件ごとの台帳づくり。
案件ごとに 売上と原価(費用)を集計して、利益や損失を計算する。
さらに分解すると
・案件ごとの売上・・・これは契約で金額が明確
・案件ごとの原価・・・「案件ごと」に集計するのが困難
・案件ごとの利益や損失・・・これは売上と費用が出れば引き算でできる
要するにカギとなるのは「原価」なのです。
言葉ではシンプルですが… 例えば、木を切るのに使うチェーンソー。
案件ごとに買い替えないですよね?
それを案件ごとにどうわけるかを決めていくのです。意外とこれが大変!
そこでまず、イメトレ!
「いってきます」から「ただいま」までに
*仕事で使った道具などを洗い出し
*それぞれいくらなのか
*どれくらい使えるか
そのデータの積み上げから
1件あたり
1日あたり
1人あたりの単位に費用を割り出していく。
それに要した数量を掛けて
請負案件ごとの費用が計上できて台帳ができます。
友人は仕事のことしゃべる担当。
わたしはそのデータ入力担当。
そしてなにを基準に割り出して行くかを論議。
そして完成!
ずっと1人で頭を抱えていたようなので
おしゃべりしながらカタチにできたことをとても喜んでいただけました。
仕事に何が必要か?
自分は何をしているのか?
職人さんであればあるほど無意識にしてしまっている作業でさえ
すくいあげて原価として光を当て基準となる標準単価を割り出す
それが標準原価計算の最大のポイントです!
皆さんのお仕事にも何か役に立てたら嬉しいです!
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次回は
事務セラピー 山師編③
請負案件ごとに原価計算できたらどうなったか?
引き続き、読んでいただけると嬉しいです。
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