「うっかり食べすぎ」の悪習慣8つ【日本生活環境支援協会】
うっかりと食べすぎてしまう人の悪い習慣があるのを知っていますか?暴飲暴食には、生活習慣のなかに問題がある場合もあります。無意識のうちにしてしまっている悪習慣を8つご紹介します。
① 糖質中心の食事になっている
糖質を摂り過ぎてしまうと、血糖値の上昇が急激になります。そのあと、急激に低下していくので空腹感を感じやすくなってしまいます。食べる前に野菜や豆乳、ヨーグルトなどを食べるようにすると、食べる量を控えることができます。
② 糖質を制限しすぎている
糖質の摂りすぎが良くないとお話しましたが、反対に、極端に摂らないこともよくありません。糖質を過剰に制限すると、甘い物などを食べたくなります。また、食べ始めると止まらなくなってしまいます。
③ タンパク質が不足している
タンパク質が不足すると、糖質が不足するのと同じように腹もちが悪くなります。肉や魚、卵、大豆などのタンパク質が豊富な食品を食べると満腹感が満たされやすくなるので、余計な間食を避けることができます。
④ 食物繊維が不足している
食物繊維が不足すると、満腹感をなかなか満たすことができなくなってしまいます。食物繊維は、たくさん食べると満腹感が長時間続きます。そうすることで、食べすぎを防ぐことができます。
⑤ 肉や脂質を食べすぎている
疲れているときほど、お肉をがっつり食べたくなるのは要注意です。唐揚げやトンカツが好きな人も気を付けましょう。肉や揚げ物を食べるときには、野菜や玄米を一緒に食べると、脂質の中毒性を止めることができます。
⑥ 朝昼を食べないことが多い
朝食や昼食を抜くことで、空腹の時間が長くなります。そうすると一回の食事でたくさんの量を食べてしまうことになります。長い時間の空腹は、血糖値も上がりやすくなり肥満に繋がりやすくなります。
⑦ 早食いで満腹になる前に食べすぎる
食事を始めると脳の中で食欲中枢が働いてから、満腹になったサインが出ます。食事を始めてから、20分後くらいにサインが出るので早食いをしていますと、お腹がいっぱいになっていることに気が付かずにどんどん食べてしまうことになります。ゆっくりと、よく噛んで食べることを意識しましょう。
⑧ 睡眠不足になっている
睡眠が不足するとホルモン異常が働き、食欲が増進してしまいます。さらに、不規則な生活も同じように体内時計が乱れる、肥満につながると言われています。あまり遅くまで起きることは避けて、睡眠を十分とるようにしましょう。
まとめ
8つの悪い習慣についてお話しました。自分に当てはまる項目はありましたか?食べるものだけでなく、食べ方や時間、量なども一度見直してみてください。
日本生活環境支援協会にはダイエットアドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。