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9.就労指導(就労支援プログラム)~生活保護、働かないんじゃなかったの?~(1/2)

生活保護になればもう働かなくていいと思っていませんか?
私は生活保護って全員働いていないものとばかり思っていたので働いている人がいっぱいいることに驚きました。

今回は、もし健常者でまだ働き盛りのあなたが仕事なんてイヤだからと生活保護になったら、就労指導で逆にストレスがたまるかもしれません・・・というお話しです。資料もけっこうあるので載せていきますね。

2 能力活用
働くことができる方は、働いて収入を得ることが必要です。(就労・増収に向けた支援を行う制度があります。)

相模原市のホームページ「生活保護とは」

働かなくていいのは障がいのある方とか年配の方だけですよ。というか、障がいがある方でも3級などの比較的軽い方は作業所やら、できる範囲のアルバイトやらで働いている人はたくさんいます。
※余談ですが今度、障がい者の方のグループホームで副業することになったんですが、全員生活保護です。そしてほとんどの方が作業所で働いています。

作業所についてはまた今後詳しく書くとして、生活保護になると
就労支援プログラムというものがあります。
(主に65歳未満の健常者が対象。自治体により障がいの程度により障がい者であってもこういうものがある。)

名称は自治体により多少違うのか、全国どこでも統一されているのかは不明ですが、私が受けていた相模原市では少なくともそう呼ばれていました。
要は就労指導みたいなもの(仕事を見つけて自立を目指しましょうね)っていうことなんですが

まぁ建前は「あなたを応援します!一緒に仕事探しましょう!」みたいなものです(笑)
まさか、金がかかるから追い出したいんですとは言わないでしょう(笑)

この就労支援というのは、具体的には就労支援相談員というもの(ケースワーカーとは別の人)がつきます。
その人と面談して、仕事の相談をしたりやっていきます。

そして仕事に応募して、面接して、こういった用紙に記入して報告します。
うわ、めんどくせーって思うでしょw私も思いました。
だって、冒頭でも書いたように生活保護ってなにもしなくていいと思い込んでいたから。(ネットの情報で思い込まされていた)

求職活動報告書

私は生活保護やめたくてかなり積極的に仕事探ししてたのでそういうことはなかったですが、ある人は中々決まらないからって、今度相談員にハローワークに連れていかれることになった!って愚痴を言っていました。

次回は就労支援相談員との面談などについて書きます。
続く(1/2)


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