相模原市議会。障害者の手当が廃止?福祉も変わる
本日3/19(火)相模原市議会の本会議があるとのことで傍聴席で見てきました。
私が書いた記事「生活保護は変わってしまう制度」にも関係あることなので取り上げたいと思います。
私も副業とはいえ障害者グループホームで働いているので関係ないとは、言えません。
内容は中度・重度障害者の方への手当に関することでした。
↑これまで3000〜5000円の手当が出ていたと話があったので、おそらくコレのことですよね。
中度で3000円、重度が5000円と書いてあります。
私が副業で行っている施設は、あくまでも境界知能〜軽度知的障害といった方で
例えば料理を用意してあげれば介助なしでも食べれます。
半身不随に近い方もいますが杖をついてコンビニも行けるし
一応自立を目標にしている意味もあるので食器を洗うとかはなるべく個々でやったり、
障害といっても寝たきりのような重度の方はいません。
そういう方は対応できる職員や環境ではないので、入居自体できませんから他の施設に入ることになります。
だからこの制度でいうところの中度に該当する方がほとんどなんですが
施設に入所しているとダメとか色々条件もあるみたいです。そのこともあって、そういうお金が出ていると知りませんでした。
※障害年金とか生活保護の障害者加算とは別にってことらしいです。
で、その手当を今後なくそう、みたいなことが今日決まりそうだってことで私も行ってみたんです。
障害ある方がたくさん来ていました。
賛成の議員が起立とかの時にはヤジとか凄くて国会じゃないのにこんなことになるんだという
ちょっと物騒なくらいの迫力でした。
退場になった人とかも(・_・;)
ある人は、内容は理解できてもご本人の障害のことで恐らく声が言葉として発声できない?
うーっ!!うーーーっ!!!と必死に何かを訴えようとしていて
かわいそうでしたね…
た だ し
このブログ「生活保護の超真実」は障害者の方がかわいそうだ、とかがメインではなく
生活保護に怒りや、うらやましさを感じている人たちに
「生活保護って実際のところはこんなもんですよ?」っていうのを発信していくのがメインです。
今回記事にしたのは、「生活保護は変わってしまう制度」で説明したことのいい具体例だからです。
障害者の方へのお金だって、生活保護だって、こうやって色んなことが自治体や国、国民の豊かさや経済状況などで変わっていくんです。
だから生活保護になったからといって、もうこれで安心なんて全然思えませんでしたね。
派遣をやっていた頃と変わりなかったどころか、不安ていう意味でいえば逆に増えました。
あとはヘイトスピーチに関係する条例とかのことでしたね。
相模原市って無関係だと思ってましたが協議してたんですね、まったく知りませんでした。
簡単に説明すると当初の案と違って差別してはいけない対象のところから「障害者」が削除されていたとのことで
前出の問題も合わせて余計にヒートアップですよね。
口酸っぱく家賃込み月10万しかなかった!と言ってきましたが
それですら10年後、いくらになっているのか分からないし、何の確証もないんですよ。
完
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