【アメリカ生活】サンフランシスコ領事館に婚姻届を提出する
こんにちは~!シリコンバレー在住のSeikaです。
今回はサンフランシスコ領事館で婚姻届の際の体験レポと書類に関してまとめました。
これから、シリコンバレー、ベイエリア、サンフランシスコで結婚をお考えの方のご参考になれば幸いです。
(2022年12月8日公開)
婚姻届提出のタイミング
アメリカの結婚はこちらの3ステップですが、婚姻届けはこの後になります。
1、マリッジライセンス取得
2、挙式
3、マリッジサーティフィケート取得
自分の場合はこのような日程になりました👇
1、マリッジライセンス取得
2、挙式 (1から45日後)
3、マリッジサーティフィケート取得 (2から18日後)
日本への婚姻届を提出するサンフランシスコ領事館は、
サンフランシスコ市庁舎と同様サンフランシスコ市内にあります。
マリッジサーティフィケート取得したその足で領事館に向かいました。
サンフランシスコ領事館について
サンフランシスコ領事館のホームページはこちら👇
在サンフランシスコ日本国総領事館
Consulate-General of Japan in San Francisco
■住所
275 Battery Street, Suite 2100, San Francisco, CA 94111
■駐車場
今回はここに停めました👇
Impark 343 Sansome St. - Lot #83
343 Sansome Street, San Francisco CA 94104
0-1 hr : $3.50
1-4 hrs : $14.00
over 4 hrs :$35.00
こちらの駐車場は比較的安いような気がします。
この日のサンフランシスコは(も?)とても混雑してました。
別の駐車場に行ったらいっぱいで停められず、
駐車場を見つけるまで20分かかりました。
■要予約
予約が必要です!
すぐうまってしまうので、お早めに予約を!!
書類
必要書類はこちらです🌟
婚姻届出書 2通
カウンティ発行の婚姻証明書 2通(原本1通、写し1通)
婚姻証明書の和訳文 2通(原本1通、写し1通)
日本人の戸籍謄(抄)本 2通(原本1通、写し1通)
配偶者の国籍を証明する書類 2通(原本1通、写し1通)
国籍証明書の和訳文 1通
それと自分のパスポートと有効なVisaスタンプも必要でした。
それでは一つ一つみていきます。
1.婚姻届出書 2通
こちらはホームページでもダウンロードできますが、A4もしくはA3での印刷という規定があります。
アメリカは用紙サイズがレターサイズやレジャーサイズ。
自分の周りで日本のサイズでの印刷が難しかったので、領事館に言って事前に入手しました。
2.カウンティ発行の婚姻証明書 2通(原本1通、コピー1通)
サンフランシスコ市庁舎で入手したほやほやのマリッジサーティフィケートを持って行きました。
領事館のすぐ近くにFedexでコピーを取りました。
実は行ったFedexには印刷機がないかったのですが事情を話したら、ご厚意で無料で印刷してくれました✨
3.2の婚姻証明書の和訳文 2通(原本1通、コピー1通)
ホームページに和訳文フォームがありますので、こちらを印刷して準備。
翻訳は自分で訳してもOK!翻訳者の欄に自分の名前を記入しました。
4.日本人の戸籍謄(抄)本 2通(原本1通、コピー1通)
6ヶ月以内に発行されたものを準備しなくてはなりません。
これは日本からの取り寄せになるので早めに着手した方がいいと思います。
自分の場合、母親がアメリカに来てくれた際に持ってきてもらいました。
5.配偶者の国籍を証明する書類 2通(原本1通、コピー1通)
以下のいずれか1点を選びます。
・出生証明書
・届出時と婚姻時に有効な旅券
6.配偶者の国籍証明書の和訳文 1通
こちらも印刷して記入すればOK。
婚姻証明書の和訳文同様、自分で訳しました。
※和訳文フォーム (出生証明書) →クリック
※和訳文フォーム (旅券) →クリック
注意点
1、予約は早めに
領事館は混んでいますので、早めに予約してくださいね。
婚姻証明(マリッジサーティフィケイト)が営業日10日ですので、それを目安に来館日を予約するといいと思います。
2、本籍地の決定
書類を記入するにあたり一番大変だったのが本籍地の決定です。
本籍地をどこに設定するのか、確定しないとなりません。
本籍地は、
日本の実家の住所でも
以前住んでいた住所でも
全国どこでも任意の地に本籍地を設定出来ます!
但し、皇居と富士山々頂はできません🗻
そして選定後は、本籍地役場(市、区役所等)へ本籍地設定につき、連絡します。
電話やメールなどで、
「外国(米国)人との婚姻により、新本籍地を○丁目○○番○○号に設定したい」
「空いている番地を教えて欲しい」
などと担当者に確認し、確定させます。
この際、備考欄に情報を入力する必要があります!
■例
2022年11月22日
〇〇町市役所担当者(住民課 主事 山田太郎氏)に確認済み」
これには時間を要しました。
引っ掛かった点が、筆頭者二人が同じ住所を使用できるのが可能かどうかという点でした。
この点に関して自分の役場は大丈夫とのことでしたが、
市役所等によっては、
同一地番は使用中につき、別の地番を選定しないケースもあるようです。
文章で見ると数行で終わるこの確認作業ですが、数日かかりました。
ここで本籍地の確認が取れないと、資料不備で本籍設定に時間がかかるので
皆様お気をつけてください~!!
3、氏の変更
氏を変更されたい方は、6か月以内に変更が可能です。
婚姻届けの提出と同時にできます。
日本にはミドルネームがありません。
そのためアメリカで「ジョーダン 鈴木 あゆ美」とした場合、
日本では同様の名前ができないのです。
もしアメリカと同じようにしたい!という場合「ジョーダン 鈴木あゆ美」とファーストネームが「鈴木あゆ美」となってしまいます。
また、「ジョーダン あゆ美」と変更する場合、パスポートや日本の銀行等の旧姓のものも変えていかないといけないので、
アメリカの名前変更とダブルの作業量になり結構大変かもしれません。
よく検討する必要がありそうです。
まとめ
アメリカの手続きに加え、日本の書類も同時並行で進めるのは正直疲れました💦
でも一つ一つじっくり取り組んだので、当日慌てることはありませんでした。
こちらの記事は体験がベースです。
参考にしていただければ嬉しいのですが、領事館の公式ページの最新の情報の下で進めてくださいね。
これからの提出される方が、少しでも楽に安心して提出できますように。
それでは、また次の記事でお会いしましょう~😍
写真
参照
Follow me here😊
Youtube│Instagram│Twitter│Dribbble│Linkedin│Behance│Notion│Portfolio│Figma │質問箱