【アメリカ国際結婚】ウェディングホームページ制作したほうがいい?「Joy」のレビュー
こんにちは~!アメリカ・シリコンバレー在住のSeikaです😊
アメリカで結婚式を検討される方は、ウェディングホームページを制作しますか?
今回はウェディングホームページ制作のメリットとデメリット、
そして私が実際に使用したJoyというサービスのレビューをします。
この記事を読むことで、
ウェディングホームページの価値を理解し、
自身の結婚式の準備を効率的に進めるための具体的なヒントを得ることができます。
これから結婚式を挙げる方、結婚式準備中の方のご参考になれば幸いです。
(2023年6月9日公開)
アメリカのウェブサイト事情
The KnotのThe Knot 2022 Real Weddings Studyによると、
米国で結婚するカップルの62%がウエディングサイトを開設していたことが判明しました。
これは、2021年の58%から増加しています。
デジタルネイティブ世代と言われる
1980年代後半から1990年代にかけて生まれたミレニアル世代や、
1997年以降生まれたZ世代。
そして真のデジタルネイティブ世代ともいわれるデジタルネイティブ世代の次の世代へと時代が進む中で、ウエディングサイトの開設する割合は今後も増えていくことでしょう。
ホームページ制作をするかどうかは個人の判断ですが、
私は作ることをお勧めします!
その理由は、以下の5つのメリットを実感したからです。
ホームページ制作するメリット
1、一元化された情報源
ゲストが結婚式に関するすべての情報を一か所で確認できます。
会場の住所、交通アクセス、ドレスコード、予定表、宿泊施設などをまとめて提供できます。
私は、Google photoで結婚式写真を管理していたので、このURLも掲載し、ゲストもアクセスできるようにしました。
特に大きい式になればなるほど、個人からのちょっとした問い合わせが多くなります。
結婚式の準備は本当に大変。
情報を一か所にまとめた方がゲストも困らず、自分達も楽になります。
2、招待状の配送を減らしよりサステナブル(持続可能)へ
オンラインウェブサイトでオンラインの招待状を送れる場合があります。
紙資源の消費を抑えるためや、物流に伴うCO2排出を削減するために、
物理的な招待状の配送を控え、デジタル化に移行することは、地球に優しい選択肢となるかもしれません。
3、返信の管理
ゲストがオンラインで出席の可否を回答できるため、返信の管理が容易になります。
郵送による招待状を送ると、返信を待つ期間や、返信が返ってこない場合の対応など、多くの時間とエネルギーを必要とします💦
しかし、結婚式のウェブサイト上でRSVP(出席の可否)を行うことで、ゲストはいつでも出席の意志表示ができ、ホスト側はその情報をリアルタイムで確認できます。
これにより、席次表の作成や料理の準備など、出席者数に基づく計画をスムーズに進められます。
4、ギフトレジストリ
ギフトレジストリは、新郎新婦がプレゼントとして欲しいアイテムのリストのことです。
これをウェブサイト上で公開することで、ゲストは新郎新婦が必要とするものを簡単に見つけ、直接購入することができます。
ゲストがどのようなプレゼントを贈ればよいか迷う時間を省き、
新郎新婦が必要なものを確実に手に入れることができるという双方に利点があります。
仮にレジストリをアマゾン等別のサービスを利用して作ったとしても、ホームページに簡単にレジストリーも紐づけできますよ。
レジストリのギフトが届かない!と言った場合、直接はなかなか言いにくいですよね。
ギフトが届かないなどのトラブルが発生した場合でも、
ウェブサイト上で公式に通知することで、不必要な誤解を防ぐことができます。
5、データで残る
結婚式のウェブサイトを作成することで、結婚式の準備過程や当日の様子、ゲストからのメッセージなど、大切な情報や記念すべき瞬間をデジタルデータとして保存することができます🌟
特に写真やビデオを掲載すれば、結婚式の思い出をいつでも振り返ることができます。
また、ウェブサイトは世界中からアクセス可能なので、遠方で出席できなかったゲストにも結婚式の様子を共有することができます。
デメリット
いいことも多いのですが、デメリットもあります。
1、一定のスキルが必要
ウェブサイトを作成するには、ある程度の技術的なスキルが必要です。
初めての場合戸惑うと思います。
しかし、多くのウェディングウェブサイトサービスは、初心者向けの簡単な操作で完成できるようになっています。
2、費用
無料のウェディングウェブサイトサービスが多いですが、
細部にまでこだわった本格的なウェブサイトを作成するには、ドメイン名やウェブホスティングの費用がかかる場合があります。
3、プライバシーの懸念
ウェブサイトに個人情報を掲載することに抵抗感を覚えるゲストがいるかもしれません。
ウェブサイトのプライバシー設定を適切に管理することが重要です。
4、制作に手間がかかる
制作に時間がかかるのは否めません。
5、テンプレを見て焦る
これは私の場合なのですが、
テンプレが豊富なのでそれを使うのですが、作業して憂鬱になりました。
レンプレのサイトがしっかり作り込まれているからこそ、
これもやらなきゃ、あれも勉強しなきゃという気持ちにかられました。
例えば、
招待状には、料理のアレルギーについての質問欄、
自分たちのストーリー(馴れ初め)についてページ
レジストリーのプレゼントも選ばないといけない!
これ全部やるの~?と焦りました。
テンプレートを使用する場合、不要なものをドンドン消し(隠し)、徐々に追加していくことで気持ちが落ち着きました。
・・・
私はメリットとデメリットを比べた際、メリットが勝ったので作ることにしました。
ウェブサイト
ウェディングのウェブサイト、たくさんあります!
たくさんあるウェブサイトサービス
The Knot(ザ・ノット)
The Knotは、最も人気のあるウェディングウェブサイトの1つです。
RSVP、ギフト登録、フォトギャラリーなど、さまざまな機能を提供しています。
Wedding Wire(ウェディングワイヤー)
人気のあるウェディングウェブサイトです。
Knotと同様の機能を提供するだけでなく、結婚式の予算を作成し、あなたの費用を追跡する機能もあります。
Joy(ジョイ)
Joyは、パーソナライゼーションに重点を置いた、新しいウェディングウェブサイトサービスです。
Squarespace(スクエアスペース)
人気のウェブサイトビルダーです。様々なテンプレートや機能があり、
ウェブサイトのデザインをカスタマイズすることができます。
他にも、
Weebly、wix、 mintedなどなど調べれば調べるほど出てきます。
私は直感でJoyにしました。
Joyの感想
満足しています🌟
良かった点
ゲストとのコミュニケーションを効率化できた。
豊富なテンプレートを使用しシンプルで品のあるウェブサイトが作れた。
AIでWebサイトに掲載する文章やスピーチをスピーディーに生成できるのが面白い。
ノーコードでWebサイトができるのがありがたい。
結婚式に特化されているので、結婚式そのものの勉強にもなった。
サイトにパスワードをつけることができた。
使用こそしなかったものの、印刷会社やレジストリの会社と提携しているのもよさそうだった。
悪かった点
動作が遅いことが度々あるのが残念。問い合わせをしましたが、問題は解決されなかった。
写真反映にもとても時間がかかった。
特に家族を紹介するページの写真反映が異様に時間がかかり過ぎたので、問合せたたほどだった。細かなカスタマイズは不可。
不要なボタンを削除したく問い合わせしたところ、不可という回答だった。(同様の質問をする人が多いので、今後検討するらしいです。)
サイトの読み込みがとにかく遅いのが気になりました。
PageSpeed で測定したところ、不合格。
その後自分の知っている範囲で出来るだけサイトは軽くしましたが、それでもなんか遅いな~という感じでした。
その後なぜかサイトが軽くなり気にならなくなったので、そのまま使い続けました。
まとめ
結婚式のウェブサイト制作は、一見大変に思えるかもしれませんが、慎重に準備と実行を行えば、式全体の経験を大いに豊かにする重要なツールとなります。
ゲストとのコミュニケーションを効率化し、必要な情報を一元化できるという大きなメリット。
また、オンライン招待状の送信やギフトレジストリのリンクなど、多くの便利な機能を利用できます。
ただ、制作には時間と手間がかかるのも事実。
また一定のスキルやプライバシーの懸念があることを理解しないといけません。
私自身、制作して満足しています!
ゲストとのコミュニケーションの場として一つあると安心し、
ウェブサイトの勉強にもなりました。
それでは、今回は以上にしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう~✨
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