【体調不良の原因は身近な食べ物?】食物過敏症検査の結果が衝撃だった
こんにちは。アメリカ・シリコンバレー在住のSeikaです。
自分の身体で気になることってありますよね。
食べ物にも気をつけ、薬を飲んでいてもいまいち効果がない。
原因が特定できずモヤモヤ。
私も通院したり、西洋医学だけでなく東洋医学も試してみたり、
身体にいいものを食べてみたりするものの改善しないことがあります。
そんな時に見つけたのが、食物過敏症検査です。
今回は食物過敏症とは何か、検査のやり方、結果をまとめました。
体調不良の原因が分からない、
いいものを使っているのに肌が荒れる、
自分がどんなものに過敏なのか知りたい
自分のストレスを可視化したい、
今まで感覚や気持ちでサプリを選んでいた、
という方は読んでみてくださいね。
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(2024年6月30日公開)
1. 食物過敏症とは?
食物過敏症は、特定の食べ物や飲み物を体がうまく消化や代謝できない時に起こる状態のこと。
それってアレルギー?とも思いますが、ちょっと違います。
アレルギー
アレルギー反応は、特定の食品に対する免疫系の即時かつ強い反応です。
少量のアレルゲンに対しても強い反応が起こり、次のような生命に関わる症状を引き起こします。
• 皮膚の発疹
• 喘鳴
• 息切れ
• アナフィラキシー(重篤な全身反応)
これらの症状は非常に急速に現れるため、即時の医療対応が必要です。
食物感受性
一方、食物感受性は、特定の食品が消化不良や慢性的な体調不良を引き起こす遅延型の反応です。
反応は数時間から数日後に現れることがあります。
症状は次のように、比較的緩やかなものです。
• 消化不良
• 腹部膨満感
• 疲労
• 頭痛
• 関節痛
• 皮膚の問題
アレルギーとは異なり、食物感受性の症状は通常、生命に危険を及ぼすことはありませんが、日常生活に影響を及ぼすことがあります。
2. よくある食物過敏症
食物過敏症は比較的一般的。
例えば、10人に1人は乳糖不耐症(乳製品に対する過敏症)と言われています。
ここでは、よくある食物過敏症の例を紹介します。
1. 乳糖不耐症(ラクトース不耐症)
体が乳糖(ラクトース)を消化する酵素(ラクターゼ)を十分に持たないため牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品を摂取した際に、消化不良や下痢、ガス、腹痛などの症状が現れる。
2. グルテン不耐症
パン、パスタ、シリアルなどに含まれるグルテンに対して過敏反応を示す。グルテンは小麦、ライ麦、大麦などに含まれるタンパク質。
グルテン不耐症の人は、これらの食品を摂取すると膨満感、腹痛、下痢、便秘などの症状が現れる。
3. フルクトース不耐症
果物、ハチミツ、さまざまな甘味料に含まれるフルクトース(果糖)に対して過敏反応をし、腹痛、ガス、下痢などの症状が現れる。
4. ヒスタミン不耐症
チーズ、ワイン、ビール、発酵食品などに含まれるヒスタミンに対して過敏反応を示すし、頭痛、皮膚の紅潮、じんましん、鼻水などの症状が現れる。
5. カフェイン不耐症
コーヒー、紅茶、エナジードリンク、チョコレートなどに含まれるカフェインに対して過敏反応を示し、不眠、動悸、不安感、胃痛などの症状が現れる。
6. MSG(グルタミン酸ナトリウム)不耐症
加工食品、インスタント食品、ファストフードなどに含まれるMSGに対して過敏反応を示し、頭痛、発汗、顔の圧迫感、胸痛などの症状が現れます。
7. ナッツ不耐症
アーモンド、クルミ、ピーナッツ、カシューナッツなどのナッツ類に対して過敏反応を示し、消化不良、腹痛、下痢などの症状が現れます。
8. ソルビトール不耐症
ダイエット食品やシュガーフリーのガム、キャンディーに含まれるソルビトールに対して過敏反応を示し、腹痛、ガス、下痢などの症状が現れます。
他にも、 果物過敏症、 野菜過敏症、肉過敏症、魚介類過敏症などあります。
3. 毛髪を使ったバイオレゾナンス検査
今回私が利用した食物過敏症検査は、Check My Body Healthのものです。
毛髪を使ったバイオレゾナンス検査によって行われます。
バイオレゾナンス検査は、10Hzから500,000Hzの範囲の電磁波を使用し、
特定の頻度に対する反応が一定の割合を超えるかどうかを検出します。
この検査項目の数がすごい。
しかも検査は食品だけではありません。
ダニ
植物
金属
ミネラル
動物・昆虫
ビタミン
添加物
腸の健康
消化
アンチエイジング
ストレスと炎症
睡眠
肌の健康
栄養
など42カテゴリー、1,200アイテムも検査してくれます!
私はせっかくやるなら全部知りたいので、$59のBody Intolerance Testにしました。
Rakutenのリベート(還元)も使えるので、アカウントを持っていない人は作ってみてくださいね!
私が購入した際は、7.5%のリベートがありました。
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4. どうやって検査するの?
食物過敏症検査のステップはとっても簡単。
サンプルを採取
頭の髪の毛を数本採取。サンプルを郵送
ジップロックのような袋に入れ、テキサスへ郵送。
(私の住むカリフォルニアからテキサスへの送付で9日間かかりました。)分析
専門の研究所で髪の毛を調べます。
髪の毛に含まれる栄養素や化学物質を見て、体がどんな食べ物に反応しているかを探ります。結果がPDFで送られる
メールで結果が届きます。
サンプルが研究所に到着してから2日後に結果が出ました。
5. 結果が衝撃的すぎた
ドキドキしながら結果を見ると、びっくり。
1200項目中、
72項目が高反応、88項目が中程度の反応!
多い😭
しかも、毎日食べているものばかりでした😭😭😭
高反応のものを項目ごとに見ていきます。
まず飲み物に関しては、
アーモンドミルク、豆乳、ウォッカ。
健康に良さそうな豆乳がだめ🤯!?
次に穀物。
グルテン含有穀物では、
ライ麦パン、白パン、茶パン、ブルガー麦、スペルト小麦、カムット小麦、小麦、ライ麦、フリーケ、ファッロ、グラナリーパン、小麦麺。
グルテンフリー穀物でも、
アーモンド粉、ひよこ豆粉、ソイ粉、ビーフン、ガルバンゾ粉。
グルテンがあるなしに関わらず過敏でした。
多くの穀物に引っかかっていたので、
もしかして、グルテン不耐症、もしくはセリアック病(グルテンに対する免疫系の反応によって引き起こされる自己免疫疾患)気味なのかもしれません。
小麦麺が過敏ということは
スパゲッティ、ラーメン、うどん、焼きそば、カップヌードルがアウト😣🍜🍝🍲
これだけ穀物がよくないと、
パンや麺はもう食べられないの?と絶望的な気持ちになったのですが、
大麦、サワードウ、そば、新鮮な米麺、白米、玄米、卵麺、オーツ麦は大丈夫でした😊
香辛料に関しては、オールスパイス(ジャマイカ胡椒、三香子、百味胡椒、Allspice)と味噌。
オールスパイスは、シナモン、クローブ、ナツメッグの3つのスパイスをミックスしたような香味でカレー粉の代表的な原料の一つ。
味噌が高反応というのは痛い。
大豆製品に関しては、豆乳、豆腐、醤油、枝豆に対してもアウトだったので、
軽い大豆アレルギーなのかな、と思ってしまいます。
あとは、
バナナ、小麦草、アーモンド、栗、ゴマ、タヒニ(ゴマを練りつぶして作られるペースト)、アーモンドオイル、ゴマ油、サーモンなどにも過敏でした。
動物と昆虫、カビと真菌という項目では、
アスペルギルス・フミガタス(Aspergillus fumigatus)
アクレモニウム・ムロルム(Acremonium murorum)
アスペルギルス・オクラセウス(Aspergillus ochraceus)
クリソスポリウム・シー(Chrysosporium see)
カドスポリウム・ヘルバリウム(Cadosporium herbarum)
ペニシリウム・ディジタタム(Penicillium digitatum)
ペニシリウム・フニクローサム(Penicillium funiculosum)
スコプラリオプシス(Scopulariopsis)
と初めて聞く菌がいっぱい。
これらのカビは、土壌、腐った植物、植物の残骸、湿気の多い場所に生息しています。
カビの種類を言われても分からないので、とりあえずカビは敵と思うようにします。
低木に関しては、サンザシ(ホウソーン、Hawthorn)。
金属ではジルコニウム(Zirconium、Zr)。
添加物に関しては風味強化剤のカルナウバロウ(E903 Carnauba wax)。
凝固剤では、水酸化カルシウム(消石灰)(E526 Calcium Hydroxide)。
保存料では、リンゴ酸(E296 Malic Acid)。
数百種類ある食品添加物。
商品には凝固剤や風味強化剤としか書いてない場合があり、自分が避けるべき食品の特定が難しい😖
特に気になる商品に関しては、メーカーに問い合わせてもいいのかも?
そして、腸内環境も悪かったです😭
善玉菌が7種類も不足していることがわかりました。
ここからはBody Intolerance Testのみに含まれるカテゴリーの結果です。
気になっていたアンチエイジングに関しては、コラーゲンは基準値を満たしていたものの、ヒアルロン酸は少なめ。
ストレス管理の必要があることも分かりました。
香料のカテゴリーでもいくつかアウト。
軟体動物への駆除剤もダメ🐌
最後の項目、栄養素。
ビタミンだったらAからKまでと細かく検査ができ、その数42品目。
私の場合、銅とヨウ素の2つが基準値を下回っていました。
これ以外にもあと80項目で中反応という結果でした。
結果を見た時は、
毎日口にしてた大豆製品、乳製品、小麦粉に過敏ということで、
最初は信じたくなかったです😱🥺😭
しかし、薬を飲んでもどうしても体調が改善しないことがあったので、
原因は身近にあると薄々気づいていました。
それが今回可視化でき、腑に落ちました。
ただこのリストを完璧に守って生活するというのはかなり窮屈。
豆腐入りのお味噌汁や、小麦粉で作られた餃子などを食べるなと言われているようで、
食べる楽しみがなくなった気がしました。
また外食では、ほとんど過敏気味のものが含まれているので、
今後人と会って楽しく食事できるのだろうかと、悲しい気持ちにも。
とは言っても過敏はアレルギーとはまた違うもので、あくまでも目安です。
今までも実際に食べていました。
生死には影響しません。
代替できるものは代替し、
自分の中で折り合いをつけて日々生活しようと思います!
食物過敏が気になった方は、こちらの割引リンクからどうぞ😊
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それでは、次回の記事でお会いしましょう!
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参照
https://www.exploreenumbers.co.uk/complete-overview-enumbers.html
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