若年で発症する脳卒中の方の特徴☆
回復期リハビリテーションや通所リハビリを経て、自費リハビリ施設で働く理学療法士の私が、今回は若年で発症する脳卒中の方の特徴についてお伝えします☆
※これはあくまで自費リハビリ施設に来る方の共通点をまとめているだけですので、医学的な根拠はありません。
※情報の取り扱いにご注意ください。
自費リハビリ施設については以前の記事(自費リハビリ施設に来られる方の特徴)で載せていますのでこちらをご確認ください☆
とにかく病院と比べて、若い方が圧倒的に多いのです。これまで来られた方で最も若いのは十代の高校生で、20代、30代、40代、50代・・・90代まで来られていますが、平均年齢でいうと50代くらい(正しい統計じゃなくてすみません)なわけです。
今日のテーマは若年で脳卒中を発症する方の特徴ということで、自費リハビリ施設で働く私も、なぜこんな若い年齢で脳卒中を発症するのか本当に気になっていました。
それで体験などに来られた方に、必ず発症した当時のことなどをヒアリングさせていただくうちに、概ね3つの特徴にまとまることがだんだんわかってきました!
※医学的な根拠はありませんので、ご注意ください!
若年で脳卒中を発症した当時の状態
1.とても強いストレスを感じていた
2.もともとあまり疲労を感じず、バリバリ仕事ができる方
3.奇形などが指摘されていた
若年で脳卒中を発症する方の特徴をまとめてみるとこのような3つの特徴がありました!
ここでいう若年の脳卒中は60歳以下の脳卒中発症をイメージして文章を書いています。
1.とても強いストレスを感じていた
容易に想像できることかもしれませんが、ストレスを感じている状態、それも経験したことのない強いストレスを感じていて、それが長く続いていたとおっしゃる方が多いです。
例えば、期限の詰まった仕事が長期間あったとか、上司のプレッシャーが強かったとか、責任のあるポストになって数年間頑張っていたとか・・・。
ストレスは血管に影響を与えますので、それが要因なのかもしれませんが、経験したことのないストレスを40代~50代くらいで初めて受ける場合は注意が必要かもしれません!
2.もともと疲労を感じずに、バリバリ仕事ができる
1のストレスと並んで多いのが、このバリバリ仕事できるタイプですね。
この方々はリハビリもとても積極的に取り組まれます!
若い頃から高いプレッシャーの中で仕事をしている場合が多く、その状態になれてしまっている可能性もあります。
集中したら、朝方まで仕事が続けてできたとかそういう話をされる方も多いです。
やはり少しずつ加齢に伴い、無理ができなくなってくるのかもしれませんね。
3.奇形などが指摘されていた
こういう方はかなり若年(30代以下)の方で多いです。
指摘を受けてなくて、発症したときに奇形が見つかったという方もいらっしゃいます。
気になる方は脳の血管の奇形を脳ドックとかで確認してもらうと良いかもしれませんね!
若年での脳卒中発症は、長い人生の中でとても大きなターニングポイントになる出来事になります。
もちろん予防の観点も重要だと思いますので、予防できるものは意識して取り組んでみましょう!
長期間のストレスフルな環境や若い頃からの無理な仕事スタイルは40代くらいからは少し見直したほうが良いかもしれません☆
※医学的な根拠はありませんので、情報の取り扱いにご注意ください☆