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「好きの嫌い」と「嫌いの好き」

あなたの中に「好き嫌い」はあるだろうか。人でも食べ物でもなんでも良い、あるだろうか。恐らく、殆どの人は好き嫌いがはっきりとしているものが一つはあるはずだ。 では、その自分が思う好きなもの、または嫌いなものを一つ思い浮かべ、考えてほしい。 自分が「好きなものの嫌いなところ」、または「嫌いなものの好きなところ」を。 「そんなのあるはずがない」、「急に考えろと言われてもわからない」、そう思うのは当然である。 では、それを部分的に考えてみるとどうだろうか。例えば私はナスが好き

    • 「鮭」と「好き嫌い」と「挑戦」

      「鮭」は日本だけでなく世界中で食べられ、そして愛されている魚だ。他の魚に対して比較的値段が安く、様々なジャンルの料理に使われており、それでいて美味しいので、文句のつけ所が無いといえる魚だ。 当然私も鮭を愛する1人なのだが、幼少期の私は鮭というよりかは、魚そのものが嫌いな子供だった。今の私からすればとんでもない子供時代だったが、ではなぜ昔は嫌いだった鮭、もとい魚を、今は好きになったのか、自分で少し振り返ってみる。 魚が嫌いだった頃は、魚には骨があり食べづらく、身がパサパサし