ノンフィクション、ドキュメンタリー
5月8日、母の日。今日も濃密な一日となりました。ありがたいです。
今日から自宅での御講の奉修が復活、何よりありがたい至近距離でのご奉公に目頭まで熱くなりました。
これぞ佛立です。佛立信心の根幹です。御講が命。御講から始まる。
それぞれオンラインも併用されていて、各教区では御講師がカメラマンのようになって配信のサポートをしてくださっています。
びっくりすることですが、確実にコロナ禍の前よりもお参詣が増えています。三ツ沢では60名近く、泉教区でも40名近くのお参詣をいただき、本当にありがたいことです。
朝参詣の一座を終えて、10時半、12時半、14時半からと3席の御講でしたが、びっくりするのは1席のオンライン配信ごとに100名を超える方々が視聴しておられることです。これは他寺院の方々でしょうか。重ねてありがたいことです。
今日の御講でも素晴らしいお話をたくさん聞かせていただきました。川上家からは佛立アンバサダー・コレイア御導師のお助行に感動をスピーチいただき、兼子家では20年近く前のお祖父さまの失踪と発見の大御利益についてお話がありました。
すべてがノンフィクション、リアルタイムでリアルなドキュメントを聞かせていただく生きたお寺の生きた御講。フィクションやフェイク、イミテーションにあふれた世の中だから、本当に貴重な場所だと感動でした。
5月8日は田中清希師、信開院日示上人の祥月ご命日であり、石川日翠上人の忌日であり、台湾の八田與一さまの祥月ご命日でもありました。朝、ご回向させていただきました。
同じく、朝、Facebookさんが10年前の自分の投稿について教えてくれました。
その写真には、玉ちゃん(涙)。札川さんもいる。宥華さんもいる(涙)。
朝からジーンと胸がいっぱいになり、そのまま御法門の中でお話をいたしました。
御教歌
「信心はその日その日をいたづらに くらさぬ様にするをたのしめ」
光陰矢のごとし。月日の経つ速さ。気分を滅入らせる、沈ませる、社会の圧、人生の無常、プレッシャー。
悲観は感情、楽観は意志。だからこそ、信仰があってよかったと思えるはず。信仰がなければ、悲しく、虚しく、寂しくなる時が来る。圧倒的な力で、迫ってくるから。社会の矛盾や、人生の無常が。
悲観は感情、楽観は意志。忘れずに、強く、明るく、正しく、素晴らしく、生きてゆけますように。
寺報が届きました。少し遅くなりました。表紙はキスの写真(笑)。お寺の刊行物なのに(笑)。まあこれもフィクションなし、全てドキュメンタリーの生きたお寺、妙深寺らしいということでいいでしょう。
頒布のご奉公、よろしくお願いいたします。妙深寺のすべての方々に届きますように。
ありがとうございます🙏