一月往ぬる二月逃げる三月去る
古来「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言います。かみ締めるように毎日を過ごしても、あっという間に時は過ぎます。すでに2月8日。とことん、大切に過ごしましょう。
昨日は海外弘通特別委員会、京都から横浜に戻って今日は朝から京都佛立ミュージアムの次回展示「台湾と日本展 ~台湾に遺るリップンチェンシン~」のご挨拶とお願いに東京中を駆けめぐって参りました。
ありがたいことに、八田修一さまにご同行いただき、朝は公益財団法人 日本台湾交流協会さま、午後は台北駐日経済文化代表處さま、そして台湾観光協会さま、最後に一般財団法人 台湾協会さまにお伺いをして、それぞれご挨拶、企画概要とお願い状をお渡しいたしました。
いつもながら、ゼロからスタートしているので勉強することばかりです。しかし、半世紀以上にわたって台湾で日本人物故者慰霊法要を取り行ってきた歴史を胸に、今こそ一人でも多くの方々に台湾のことを知っていただきたいと思います。
イントロダクション
「抜群の経済力と多彩な文化を誇る魅力的な国・台湾。数奇な運命をたどり、地球上のあらゆる国家の中で特殊な位置に置かれています。
未曾有の被害をもたらした東日本大震災で、人口わずか2300万人、平均所得年160万円の台湾市民が中心となって200億円を上回る義援金を寄せ、令和6年元旦に能登半島を襲った大地震でも即座に支援を呼びかけ、すでに25億円を上回る義援金を集めてくださっている台湾。同時に、多くの国から国交を絶たれ、世界の孤児と呼ばれる台湾。
昨年、京都佛立ミュージアムの運営母体である本門佛立宗は一般財団法人 台湾協会から感謝状を頂戴いたしました。昭和45年以来、本門佛立宗が台湾において日本人物故者慰霊法要を行なってきたことを顕彰くださいました。私たちは心から恐縮し、感動いたしました。そして、あらためて台湾と私たちが積み重ねてきた歴史を振り返り、今こそ私たちの耳目を台湾に注ぐべきではないかと考えました。
台湾を知ることで世界史を学び、激化する世界情勢を知る。
台湾を知ることで日本を知り、日本人を知る。
台湾を知ることで日本人が失いかけている尊い精神性を再発見する。
台湾の人びとが語る「リップンチェンシン」とは日本で語られることのない「日本精神」のことです。
【台湾と日本展 ~台湾に遺るリップンチェンシン~】
台湾の歴史と魅力を学びながら、日本や日本人の宝物を見つけられたなら幸いです。」
今日のご挨拶で「幻想」が「構想」になりました。お話いただいたことを深く学ばせていただいて、素晴らしい企画展になるよう努めます。
春日局の彫像、初めて見ました。台湾協会のすぐ目の前にありました。春日通りも春日局に由来する?すごいですね、歴史は。
今夜は事務局会議でした。明日から住職御講です。土曜日の夕方は佛立倶楽部御講があります。夜はボーズバー。
明けて日曜日の午後からロサンゼルスに向かいます。無事にご奉公できますように、がんばります。御法さま、どうか、どうか、お守りください。
今日も無事に過ごせて、よかったですー。ギリギリです。
南無妙法蓮華経ー。
ありがとうございます。
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