ひとつの夢が叶った日
すでに23時を回りました。先ほど大白蓮寺からホテルに戻りました。感動の法要、コンサートの後、ご奉公者総勢70名と共に夕食のご供養をいただきました。すごい盛り上がりでした。
スリランカ清涼山大白蓮寺の寺号公称法要、スリランカ開教25周年の記念法要、引き続いて午後からの「ホワイト・ロータス・コンサート」が無事に終了いたしました。
力を与えてくださった方々のおかげで、このような日を迎えることが出来ました。本当に、本当に、ありがとうございます。
スリランカの古いご信者さんから「夢だった」という言葉をたくさんお聞きしました。正直な気持ちだと思います。
何もなかったスリランカに、親会場ができて、別院になって、スリランカ人の僧侶も誕生して、そして、今日、お寺が出来たなんて、夢が叶いました、と。
私も、28年前、20代からの夢の一つが今日叶いました。みんなと同じ気持ちです。
お寺がたくさん軒を連ね、世界中に仏教は広まっているのに、人間の心は荒み、バラバラになってゆくように見えました。
世紀末、空虚な宗教ビジネス、政治団体のような宗教団体、ヒエラルキーだけの既成教団など、本物とかけ離れたものばかりが世界中に散らばっている。
1995年、インターネットを通じて法華経本門の教えを世界中に発信しようと決意しました。年末、神戸の福岡御導師を訪ねて英語の御法門を掲載するご許可を得ました。
ただ一つの目的は、仏教ルネサンス、本来の本当の仏教を、一人でも多くの人に届け、世界中に本物の仏教を伝えて、人びとの心を解放し、平和と調和を取り戻すこと。
世界中からお便りをいただいて、その中の一つが世界最古の仏教国・スリランカでした。
とにかく、ここまでの道のりを振り返り、感無量です。その一端を本日の御講でもお話ししました。
記念コンサート、すごかったです。出来ればゆっくりとご報告します。
妙深寺と同じように、全世代の力を遺憾なく発揮していました。一人ひとりがスターでした。全世代がそれぞれに輝き、全世代が力を合わせていました。このとてつもない勢いを少しでもお伝えしたいです。
明日の最終日、朝から私は別行動でご奉公に向かいます。
夢が叶い、なかなか寝付けそうにありません。でも寝ないと明日が大変ですね。スリランカ、ここまでたどり着くことが出来て、感無量です。
ありがとうございます。