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オンライン文化祭:ご来場ありがとうございました。

11月14日(土)、ついに私たちのオンライン文化祭が始まりました。

ご好評いただいたオンライン文化祭のコンテンツは、11月23日まで公開されることとなりました。こちらからご覧いただけます。

今日は、これまでのことを簡単に振り返りたいと思います。

始まりは5月

 始まりは5月の上旬でした。

 日本全体がまだ、新型コロナウイルスの脅威によって、暗い雰囲気が漂っていた時です。学校もまだ再開されておらず、オンライン授業の合間に、分散登校が始まろうとしていた頃でした。

 校長先生から「例年通りの文化祭はできない」というお話を先生から聞き、私たちはオンラインで話し合い「オンライン文化祭」をやろうと決めました。

 しかし、「オンライン文化祭」と言っても前例もなにもなく、ゼロからのスタート。やることもわからず、どこまで目指すかの完成形も見えず。やるぞ!という意気込みというより、どことなくフワフワした印象のスタートでした。

7月~8月

 学校が再開した7~8月は、ベース作りからでした。

 クラス展示を推し進めるために、各クラスに高2文実が足を運んで説明をしたりVR校舎を構築するために勉強会をしたり、フワフワした「オンライン文化祭」を私たちができる形にするべく、動きました。そして、文化祭実行委員で話し合って、何が必要なのか、どういう企画をするのか、など各所に伝えていきました。

9月から

 新学期の9月から、準備はいよいよ本格スタートです。

 9月から11月までのことは、色々なことがあったので話すときりがありません。皆さんにご覧いただいた、コンテンツの準備をし続けました。

 正直に申し上げると、この時期はつらかったです。肉体的にというより精神的にです。目に見えず、前例のない、「オンライン文化祭」というものに、こころない言葉を聞くこともあり、落ち込むこともありました。

 作業という面でも、前例のない取り組みですので、何がいいのかわからず模索する日々でした。作業をどう割り振りするか、やるべき作業をどう説明するか、なんでうまくいかないんだろうと悩むこともありました。

 それでも、周りに助けてくれる人がいたから、心が折れずにやり通すことができたのだと思います。ここでは伝えきれませんが、この場をお借りして感謝を申しあげたいです。ありがとうございました。

開催当日

 開催当日も、動画の製作が終わらず、本来であれば、SNSでの広報活動をちゃんとやろうと話し合っていたのですが、ほとんどできずに終わってしまいました。

 面と向かってお客様とコミュニケーションがとれないので、自分たちの活動がどういったものだったのか、来場者アンケートを見るまで、実感がわきませんでした。

 アンケートを見て、「やってよかった」思えることができました。ありがとうございました。

すべてに

 最後に、こうして、色々なことがありましたが、文化祭を実現し、終了することができたのも、参加してくれた色々な団体が熱意を持って製作してくれたからです。足を運んでくれた皆様に、成城生のハートは伝わったでしょうか?

 来年の文化祭がどのような形になったとしても、みなさんが成城のにおいを感じていただけば幸いです。

成城中学校・成城高等学校
http://www.seijogakko.ed.jp/
文化祭公式HP:https://sites.google.com/view/seijo-fes/
文化祭公式Twitter:https://twitter.com/2020Seijo

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