小説「水のふたり」リリース予定について
7月19日の記事でプレリリース版のPDFをダウンロードしていただいていましたが、完成版のリリースをどのような形でしようかと未だ考えています。
プレリリース版を出してから実はあまり作業を進めていませんでした。と言いますのは、少し自分の頭の中身を軽くしてから再度見直してみようと考えたからです。その作業は順次進めます。そして、同時にリリースですが、これを連載のような形でバラにしてnoteで公開するか、それとも従来のようにAmazonに載せるかどうかを考えています。
note用にバラすのは簡単のようで多少難しい面があると感じます。ちょっと長くても一気に読んでいただかないといけないのをどう読み易いようにするかと考えますと・・・なかなか一筋縄ではいかない気がするのです。かといって長すぎるのもどうかと思いますし。(私もけっこう長い記事を書いてしまいますが、長いとどうしても飛ばし読みしてしまうので面白くなくなってしまう部分も出てきそうです。)
そもそも「水のふたり」はWeb的には「重い」のです。もちろん重い文学書は多く出版されていて、それに比べればジョルジュ・バタイユに習ってかなり平易で軽い書き方にしているつもりではあります。読んでいただいた方にはすぐにわかりますが、それでもWeb小説よりは重いのです。そうなると無理してnoteに連載するのもどうかな?、と考えるわけです。
というわけで、とりあえず、3か月だけAmazonに載せてそこから再度検討しようかなと、考えています。
リリース日は未定ですが、たぶん1週間程度後の8月の初旬です。
そしてAmazonでリリースする時には、Unlimited(無料で読める)で読まれる方向けにもしたいのでKDPセレクトに登録して独占権を与えます。ですから上のリンクのPDFダウンロードを中止しなければなりません。ですので、ダウンロードは1週間以内にお願いします。できましたらTwitterでもnoteの記事でもかまいませんので感想をお寄せください。ツイートか記事は、連絡いただけれれば私がシェアさせていただきます。