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誰が普通の人?no.57確定拠出年金


1.前書き

2024/5/16 木曜日。確定拠出年金の裁定請求書が昨日届いたので、今日は手続きを開始する。私は一括で給付してもらうことにした。

この裁定請求書を取り寄せるのは、受給者が初動を取らなければならない。会社を定年退職で辞めたので、会社が手続きを取ってくれるわけではない。

年金はそういうものだそうだ。黙っていれば何もくれないのだ。と奥様や友人が教えてくれた。

2.手続きで必要なもの

確定拠出年金を受け取るには、手続きが必要だ。必要となるものを一応、電話で聞いておいた。電話では、すぐにできるなと思っていた。必要なものを列記してみよう。

1.裁定請求書(送られてくる)
2.印鑑登録証明書(コンビニで取れる)
3.マイナンバーカードのコピーを貼り付けた台紙
4.退職所得の受給に関する申告書(申請書は送られてくる)
5.住所変更用紙

この中で4番が曲者だ。これには証憑が必要だ。それも本年からさかのぼって19年前までのもの。私は転職をしているので、退職金を前の会社でもらっている。

2011年だ。その時の、「退職所得の源泉徴収票・特別徴収票」が必要なのだ。こんな昔の証票など保管してなければならないとは思っていなかった。

偶然、ファイルしていたのを発見。

確定拠出年金を受け取るための手続き

3.退職所得の源泉徴収票・特別徴収票とは

この金額が分かって初めて、退職金および確定拠出年金の税金控除が受けられるのだ。

ウェブで調べると、下記のように2060万円だ。今までいくらもらっていたか、それをこの特別徴収票が無ければ、手続きが取れない。結果、20%以上の税金を払うことになる。

ウェブで検索したら

皆さんは、ちゃんと保管しているかな?

4.本日の気づき

税制の優遇措置を受けるには、それりの条件を知っておかなけらばならない。やはり弱者がなく目に会うような仕組みだ。知っておいた方が得だと思える記事をこれからも発信しよう。

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