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癒やしの場所

自分が蘇る場所

そこにいるだけで気持ちがスーッとしてくるような場所、すがすがしさを感じたり、そこにいるだけでイライラやトゲトゲが取れていくような所へ皆さんは行った事がありますか。そこでは貴方の身も心も浄化されるように感じ、貴方が蘇生できる場所です。

 神気浴のできる場所、もちろん近くの氏神神社が一番近いと思いますが、天河弁財天はつとに有名になりました。皆さんの中に神社だけでなく、広い草原、海岸、森、滝、湖、林、大木、岩のある場所といろいろな所を自分を癒し、蘇生する場所としている方がいるはずです。

 私は水のある風景の場所、特に自然水の湧き出る所へ行きますと、清々しさが身体中に充満してきまして心が洗われます。昔、駅からの道に迷いましてかなり歩き、ある湧き水の池に出ました。そこでえもいわれぬ清々しさを体験し、今までの疲れが消えたことがあります。そのとき私は水を飲んだわけではありませんが、水からエネルギーをいただけると感じました。それ以来いろいろな所を訪ね、その度にメモをつけたのです。自分の感じた状態や場所とのバランス等を丹念に記していきました。そしていろいろなケースに出会うようになり、霊声を聞くことにもなりました。

 朝目覚めたとき、心が曇りがちな方、重い気分になる方、心のエネルギーが不足しています。このような場所でチャージしてください。そのような場所の見つけ方は、ご自分が何からエネルギーを補給してもらえるかを知ることです。私は水でした。滝、泉、清水、岩、巨石、石、土、砂、火、大木、巨木、木これらがその場所のキーワードです。心惹かれるものがあなたのエネルギー源となるものです。私は木の魂を持っていますので、必要なのは水でした。自分を癒してくれ、力づけてくれるもの、これがご神気です。自然の気です。

癒やしの場所の見つけ方

 さて、癒しの場の見つけ方ですが。ご自分の直感で結構ですが、次のように考えることができます。

人は5種類のうちのひとつの魂を持ってこの世に生まれてまいります。その魂と癒しの場の関係は次のようです。

 木の魂の方 清水、湧き水、泉、渓谷、川、湖、海。

 火の魂の方 木、庭、大木、巨木、林、森。

 土の魂の方 火、ローソクの明かり、松明、提灯、行灯、雪洞。

 金の魂の方 土、路、山、崖、砂浜、海岸。

 水の魂の方 石、岩、巨石、金属。

 皆様の中で、なんとなく、そんな感じがするという場合は、概ねその場所は正しいものです。皆様の魂はそれらから気をいただいているからです。以前、鎌倉の鶴岡八幡宮で、立秋の日の夕刻に行われる雪洞祭りで出会った光景です。まだ薄明かりが残っている境内で雪洞に明かりがともされていく光景を眺めて涙している方に出会いました。一緒の友達が「どうかしたの?」、「なぜか涙が溢れてきて止まらないの」悲しみのお顔ではありませんでした。晴れ晴れとしていて、涙で心が洗われているようでした。


 そこまでいかなくても、いろいろとそれに近い体験をなさってください。

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