空の詩
透かしてみる葉 空の向こう側へと見詰める視線
ただ一人だけを祈ることせず 全人類の幸福をたまに祈った
僕は眠る 光に包まれたベンチの上で
地上にいても 空の上にいても
僕が僕でいられればそれでいい
そう思った
夜は僕を孤独にさせる 僕はどこへいくのだろう
闇の中をただ一人進む そんな幻想が晴れれた時
あの子の笑顔を思い出した
深い深い心の奥で 彼女の歌う声が聴こえた
ああ、会いたい 僕は一人じゃない それを思い出した
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