イタリア旅行でのぼったくり被害🇮🇹
場所
真実の口(Bocca della Verità)の地下鉄最寄り駅Circo Massimoから真実の口に向かって徒歩約10分のところにある移動式のジェラート屋さん(飲み物なども売っている)での出来事
経緯
友人とお店の前でジェラートの味を決め、注文しようとした瞬間(注文前)、店員が私たちが頼もうとした味のコーンにのせたジェラートを2つ渡してきました(レモン味で、おそらく私たちの「レモンにするか」という日本語をある程度聞き取り、注文前に作った可能性大)。もちろん2人ともレモン味を頼む予定だったので、商品を受け取り1つ目の失敗を犯してしまいました。それが、『溶けてきたのでお会計前に1口食べてしまった』ことです。そしてここでまた2つ目の失敗を犯してしまいました。それが、『お会計の値段を確認せずにカードを渡した』ことです。値段は2つで12€でした…12€(約2000円)?!?! メニュー表には1番小さいサイズから大きなサイズまでそれぞれ4.5.6.7€と記載されており、店員は味だけ同じの大きいサイズをわざと私たちに提供することでお金をぶんどっていきました。クレームとして「1番小さなサイズを注文するつもりだった、注文を聞かずに勝手に作ったのはお前や」と私は言いましたが、もちろん口をつけてしまった商品を返品することはできず、少ないですが4€分をぼったくられてしまいました(厳密には、受け取った商品と払った金額は相応のものなのでぼったくりではない多分…)。
その後も店員の白々しい態度に怒りが収まらず会話にもならなかったため、諦めて店を去りました。😭
失態要因と改善策
『お会計の前に商品に口をつけてしまった』
→どれだけ溶けていても会計後まで我慢!🍨
『会計の値段を見ずにカードを渡す』
→普通に有り得ん!絶対に、お店が持つカード決済端末の値段を確認してから、自らの意思でタッチする。今回は4€で済みましたが、もしもを想像するとゾクゾクゾクゾク😱
『英語を話せるかの確認』
→イタリアには英語を話す人が比較的少ないため、英語で流暢に文句を言っても分からない人には伝わりません。しらばっくれられないように事前に確認すべし!
イライラ解消法
あまりの私の苛立ち憤怒する様に見兼ねた連れがCirco Massimoを出てすぐ横にあるレストランに誘ってくれました。そのお店では、無料で沢山のおつまみが提供されたにも関わらず、席代もなくお会計は飲んだワイン1本分だけでした。ほろ酔い+このお店での素晴らしい対応にジェラートの一件での怒りは収まりました。
まとめ
イタリアは食事も美味しく、歴史的な建造物が多くある素晴らしい国である一方、様々なタイプのスリやぼったくりが存在します。自分を守れるのは自分だけ!皆さんがイタリアに来る際は常に回りに気を配り、全力で楽しんでください。
最後に、どの国に行く時もそうですが、私たちはその国にお邪魔するのであって決して迷惑をかけに行ってるのではありません。自国の文化を当たり前と思ったり、英語を話せば通じるだろうという安易な考えは捨て、可能な限り現地の言葉を使ってみたり現地の人達が気楽に対応・接客できるようにするのも私たち旅行者の重要な役目だと思っています。
読んでくれてGrazie!
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