#出版社社員が選ぶ本 8月 積読本「次のお休みにでも…と思いながら手をつけられずにいる積読本」M先輩編
こんにちは。青月社企画編集部です。
東京は本日も雨ですね。
昨日は多くの人がちょうど帰る時間帯に土砂降りになってしまって
大変だったのではないでしょうか☔️⚡️
今日8/22からは「処暑」に入るそうですね。
今年の夏は特に多いように感じた夕立も、もうそろそろ落ち着くのでしょうか?
夏、やり残したことはありますか?
わたしは、まだ今年は線香花火できていないのが心残りかなあ。
と、世間話はこんなところにして、今回はM先輩からの紹介をお届けいたします。
みなさんが読みたいと思っている本も、よければ教えてくださいね。
📕『失われた時を求めて 全一冊』
✒️マルセル・プルースト
角田光代 芳川泰久 編訳
新潮モダン・クラシックス
新潮社(2015)
マルケスの『百年の孤独』の文庫化が話題ですが、プルーストの『失われた時を求めて』も通読するのが難しい小説として有名ですよね。
『全一冊』は日本語訳の文庫本で全14巻にもなる大長編が500ページ程度にまとめられています。
大学生のときに「これなら毎晩少しずつ読んで読破できるだろう」と思って購入したのですが、有名なマドレーヌのエピソードあたりで飽きてしまい、それ以来本棚の肥やしになっています…。
長いお休みのたびに再挑戦しようと思ってはいますが、どうやらとても評価の高いコミック版が存在するらしいので、そちらを先に手に取ってしまうかもしれません。(M)
📕📗📙📘
写真を撮るために本をお借りして気づいたのですが、
新潮モダン・クラシックスのこの猫、とっても可愛い!
私新人編集Kは筋金入りの猫好きなのです。
猫が少し下を向いている時の後頭部、たまりません。
本を開いたら邪魔しにくるところも愛くるしい。
そんな世間話がいつもより多い今回でした。
また次回もどうぞよろしくお願いいたします🐈
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