「ジブンの発信は残るのか?」フローとストックの使い分け
「ニューメディアの媒体特性を理解して、発信基本戦略を作る」
これが木下斉さんの1月1時限目のジブン株式会社ビジネススクールのお題でした。
情報(コンテンツ)には、フロー型とストック型がある、この概念は、以前、ちきりんさんのVoicyで、特にストック型の積み上げが大事になるという記事を読んで以来、その重要性は理解していました。以下で非常に分かりやすく説明してくれています↓
〇ストックの積み上げ
コンテンツはフロー(その場限りの情報)ではなく、可能な限りストックとして、将来に渡って参照する事ができるような中身にする事が重要であり、確かに、ちきりんさんのブログは、数年前の過去記事でも、全く遜色なく現代に通じるものが多く、本当予言者なんじゃないのかなと思えるぐらい参考になる内容ばかり。
個人としてまずやれる事は、どれだけコンテンツを積み上げられるのか、そして価値が出るまでやり続けられるのか、決してフローで終わらず、如何にストックにつなげられるか、このアクションを取る事に尽きると思います。
ストックの媒体としては、noteや個人ブログだけでなく、活字が苦手な人向けのメディアとして、Youtube、Voicy、スタエフ等の媒体も、過去に遡れるコンテンツとして含まれ、一方のフロー側も、文字としてはX(Twitter)、活字苦手としてはインスタやTik Tok等があげられる。
まとめると、以下の組み合わせとなり、現時点でジブンが主に実行できているのは、活字×ストックのnoteだけとなります。
活字×フロー :X(Twitter)
活字×ストック :個人ブログ、note
活字苦手×フロー :インスタ、TikTok
活字苦手×ストック:Youtube、スタエフ、Voicy
Twitterもたまにやっていますが、ジブンのnote記事を読んでもらうための流入としての手段では使った事は、今までありませんでした。ある程度、記事が貯まったら、Twitterを上手く使って、Awareness(認知度)を拡げるべきですよね。その前に、発信からのストックが無さすぎるので、ジブンとしては、まずはこの部分を継続してしっかりやっていきたいと思います。
〇フロートストックの使い分け
仕事において、クルマを1台でも多く販売するためには、ターゲットとなる顧客層を定め、どこに刺さるのかを見極め、以下ファネルと呼んでいますが、リードから成約に至るまで、通常こういった概念でリードマネジメントを行っています。
最終的に成約(=購入)に結びつけるまでには、まず始めにその元となるリード数(潜在顧客となり得る人達の情報)をしっかり掴んでおく必要があります。なぜならば、成約に辿り着くまでに、ポテンシャルとなる数はどんどん減っていってしまいますので。ですので、発信戦略も同じで、X(Twitter)という媒体をしっかり活用し、始めに間口を広げておかないと、成約(=ジブンの発信を読んでもらえる数)も増えてはいきませんよね。
そういった意味では、上記であげた4つのカテゴリーを組み合わせて、バランス良くやるのが当然ながら一番。
例をあげると、バスケ馬鹿なジブンが参考にさせてもらっている、以下三原先生の"バスケの大学”では、見事に4つのカテゴリーを全て網羅されて発信されています。
活字×フロー :X(Twitter)
三原学🏀バスケの大学(@coach_manabu)さん / X
活字×ストック :個人ブログ、note
活字苦手×フロー :インスタ、TikTok
三原学(@coach_manabu) • Instagram写真と動画
活字苦手×ストック:Youtube、スタエフ、Voicy
〇何を残せるのか?
木下さんは言わずもがなですが、ジブンの中で明確なミッション・ビジョンが描け、何かを成し遂げたい、こうしたいんだという強い想いがあれば、メディアをフル活用して発信するアクションは、とても自然な行為なんだなと感じました。
木下さんや三原先生が持っているようなパッションという意味において、ジブンが今取り組んでいる仕事に対して、全身全霊を持って取り組めているのか?と問いただされると、正直なところ、即答できない部分ではあります。
ただそれでも、サラリーマンの立場であったとしても、ひとつ言えることは、ジブンがこれまで仕事やプライベートを通じて体験してきた事や経験は、何かしら外の誰かに形として伝える事はできるものと思っています。
以前、noteにも書きましたが、昨年お亡くなりになられた経済評論家の山崎元さんが残された以下の言葉が、ジブンにはやっぱりしっくりきますね。それぞれ色んな興味を持って、伝えていければ良いのかなと。
【山崎元さんの言葉】
自分の残りの持ち時間を推測しながら、自分の行動選択を最適化するのが基本方針だ。「やりたいこと」は持ち時間に応じて複数ある。私のやりたいことは、(1)正しくて、(2)できれば面白いことを、(3)なるべく多くの人に伝える、の3条件に集約できる。
(引用終了)
お金や名声等、何を集めたのではなく、”ジブンは何を与える事ができた”のか、人生を振り返った時に残るものって、そういうものなんだと思っています。
ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!