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海外出張はやっぱり体力勝負!


ここ直近で1週間程度ブラジルへ出張に行っていましたが、やっぱり海外出張が入ってしまうと、だいぶ生活のペースが崩れてしまいますねー。

帰ってからも時差ボケを完全に解消するのに、3-4日かかるイメージで、リズムを取り戻すのに年々時間がかかる気が...。歳をとったからでしょうかw

この1年間だけで、中南米へ4回出張に行っているんですが、一言で言うと遠いです 笑

現地滞在中は、noteを読んだり、Voicyを聴く余裕が全く無く、いつもあっという間に時間が過ぎてしまいます。


◯フライト中


海外出張に行く時って、皆さん飛行機の中でどうされてるのかなーとふと思いました。

フライト中ぐらいゆっくりしたい所なのですが、いつもバタバタで出張の準備が出来ていないんですよね、この点、反省。

ジブンが普段見ないような映画をせっかくならば見たいなーとも思うんですが、出張前に限って、通常業務に加えて、エキストラでやるような突発な業務が降りかかってくるから厄介。

本当「なんでやねん?」と思いながら、何だかんだで仕事を終えて、準備ができないまま、出張に行く羽目になり、毎度準備は、フライト中にという感じw

ですので、ひたすらパソコンにある情報を眺めながら、頭に情報を入れて、整理しつつ、アウトプットする(資料化)。期待するゴールに対して、どんな準備、どんな理論武装をすれば、相手(販売会社)を納得させることができるのか、良い情報が引き出せるのか、そんな事を考えながらやっています。

飛行機の中は、ノイズキャンセル機能のイヤフォンをずーっとつけっぱなので、ほぼ無双状態の環境で仕事ができてしまいます。

なので、飛行機の中では、ほぼパソコンで仕事か寝るかです。食事もスキップする事が結構多い感じ。

◯もはや体力勝負


ブラジルに行くには主に3つルートがあります。

①アメリカ経由(シカゴ、ニューヨーク、ヒューストン)

②ヨーロッパ経由(フランクフルト、パリ等)

③中東経由(ドバイ等)

それぞれそこまで時間は変わらないんですけども、ヨーロッパは、ロシアの上空を飛べなくなって無駄に少し長くなったので、ジブンは殆どアメリカ経由行くことが多いですね。

出張を振り返って思ったのが、当たり前なんですが、海外出張は体力が要ると言うことです。

例えば、今回、米国経由で行ったのですが、家から空港でチェックインするまで大体3時間ぐらいかかり、行きのフライトは、アメリカまで13時間、アメリカに到着し、乗り継ぎで5時間確保、アメリカからサンパウロまで約10時間ですので、問題無く行けたとしても、家を出て、サンパウロの空港に着くまで31時間ぐらいはかかります。

で、今回サンパウロに着いた後、ローカル線に乗り換えて、約1時間走って地方都市へそのままレッツゴーという感じでした。その地方都市にあるディーラー訪問を数件巡り、ホテルにチェックインができたのは、その夜の確か19時位だったかなと。

30分程度休み、ようやくシャワーを浴びた後、ディーラーの人達と食事に行き、ホテルに帰ってきたのが23時ぐらいだったので、ほっと一息つけるのが、家を出てから44時間後と言うことになります。

現地時間が23時だと、日本は昼の11時なので、そこでパソコンを開くとバンバンメールが入ってきます。車で移動中にメールはざっと見てるので、重要なものに対しては、返信する形にしていますが、とはいえ、当然ながら現地で掴んだ一次情報や感じた事を効率良くアウトプットする事が重要であり、現地で日本と同じような事をやってしまっていたら、出張に来てる意味が無くなってしまいますのでw

翌朝8時にはホテルを出発し、1時間半程度かけて、また別の地方都市に車で移動し、別のディーラーを訪問して、サンパウロに戻ってくる感じです。

サンパウロでは、現地販売会社(交渉に手間がかかる)と打ち合わせ且つディーラー訪問(競合他社含めて)と言うスケジュール。これで、現地販売会社が、関連会社や子会社で、誰か日本人の駐在の方が居てくれれば、ちょっとは違うんですけどねー

ですので、このように着いた初日の時点で体調が悪かったりすると、大方の人はだいぶ参ってしまうかもしれません。

で、自分の場合、これまで出張頻度は、そこまで多くはないのですが(年に数回、でも海外駐在してきた時は2週間に1回とかでしたが)、ずーっとこんな感じの海外出張を数十年してきたので、移動と言う面では強い方で有り、体調が悪くなったと言う事は無かったと思います。

なので、飛行機、車、電車、バス、船(東南アジアの時は船にも結構乗ってましたね)、この辺りの移動に耐えられるか、ここで気持ち悪くなってしまったら、中々持たない感じなので、やっぱり体力有りきなのかなぁーと思ってしまいます。

◯ハプニングは常にある前提で


更に、今回の飛行機がニューヨーク経由だったのですが、着く直前でいきなり大雪のため、一旦シカゴに戻り、パイロット及びクルーを入れ替え、またニューヨークに向かったので、3時間ぐらい余計にかかり、それでもギリギリ乗り継ぎ便に間に合い、どうにかサンパウロに行けたと言う感じでした。

と言うようなリスクは常にあり、その飛行機に乗り遅れてしまうと、サンパウロから乗り継ぎ便も遅れてしまい、全てのスケジュールを再調整する羽根になってしまいます。

これを防ぐには、可能な限り、乗り継ぎ便の時間にバッファーを持たせておく、もうこれに尽きると思います。何が起こるか誰にも読めませんので。
(アメリカまでだったら全然まだ良いんですけどね、その先にもう半分以上あると本当厄介)

米国の入国審査でも、何かが起こって、運が悪いと、シカゴ等では、入国審査だけでも平気で2-3時間待ったことがあるので、そういった意味でも飛行機の乗り継ぎ便には、必ず余白を作って動くこと、これが大事だと思います。

更にサンパウロでは何が起こるか分からず、予想外の事が起こります。

例えば帰りのフライトは、夜の21時半だったのですが、サンパウロ市内では最近渋滞がひどく、空港までの距離は30キロ程度なんですが、大体2時間ぐらいかかります。

今回、空港に向かうために夕方に販売会社のオフィスを16時に出た直後に雷雨が鳴り響き、その後洪水が発生。30分ぐらい経っても、1メートルも動かないような感じの缶詰め状態になり、Uberの兄ちゃんとずーと話しをしてましたねw  結局4時間ぐらいかかりました。

日曜日に日本に帰ってきて、休む暇も無く翌日から出社。帰りの飛行機の中で、出張報告書を書き上げて、月曜日に報告を完了(通常業務が降りかかってきて、出張報告書なんか書ける状態にないので、飛行機の中で書き上げてしまいます)。

前職の上司から、「出張報告は鮮度が命」ということを教えられ、十分な内容でなくても、とにかくスピードが大事。ベストは、内容もスピードも良ければ1番ですが、時間をかけてどうしようも無い内容よりは、とにかく出してしまった方が良いと思っています。早く出した方が精神的にも楽になれますしね。

という感じで、海外出張はいつも慌ただしく、帰ってきてからも、バダバタという感じ。

唯一ちょっと息抜きできたのが、Voicyパーソナリティー尾石春さんが、旅行に行く際には、村上春樹さんの「遠い太鼓」と言う本を必ず持って行き、旅行中に読まれていると言うお話しを聞いて、その本を買って持ってきました。

少し読めたのですが、めっちゃ面白かったので、続きをこれから読みたいなーと。

ではでは今日も一日頑張っていきましょう〜!

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せいふふ
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