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「イターい・・痛風のこともっと知りたい」痛風について少し調べてみました。


痛風は現代病?


突然襲ってくるこの痛み・・・耐えられる人いるのでしょうか???
痛風発作・・・本当にやばいくらい痛いですよね💦

この痛風ですが
僕は、てっきり現代病だと思っていましたのですが・・・

全く違ってました。

では、いつ頃からの?と調べてみると・・・
実は、古代エジプトから知られている病気の一つで、ミイラの関節からも尿酸塩が見つかっているのです。

びっくりですね💦

そればかりではなく
ヒポクラテスや芸術家ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ビンチ、天才物理学者ニュ-トン、生物学者ダ-ウィン・・・などなど
多くの歴史上の人物も痛風に苦しんでいました。

さらに面白いことに、
恐竜のティラノサウルス・レックスも痛風を患っていた可能性があるそうです。

さてさて・・・日本では?というと・・・

『日本では痛風は明治以前にはない』

とされた病気だったのでした。

安土桃山時代に日本を訪れたポルトガル人宣教師
「ルイス・フロイス」は
「日本人には痛風がない」と記録しており
明治のはじめにもドイツ人医師ベルツが
「日本には痛風がいない」と記録しています。

では明治以降の日本の痛風患者の増加の背景は・・・というと

食事の内容が欧米化していき動物性蛋白質摂取量(つまり肉食)が
増えたことや
飲酒量の増加、社会構造の変化により生活、働き方の変化、それによる
ストレスなどもあげられているようです。


なるほどなるほど・・・
大きな原因の一つとして
「肉食」と言われているのですね。。


日本人の肉食の歴史は


ではその裏付けとして
日本の肉食文化の歴史を辿ってみました。

675年に出された肉食禁止令があったため
欧米諸国とくらべ日本で、肉食文化が遅れたようです。
その後、江戸時代には鶏肉が広く食べられるようになりました。

豚肉は明治時代に広まり、牛肉は明治の文明開化以降に一般的に食べられるようになりました。これらの肉が普及した背景には、安価であることや健康志向があったとされています。

ちなみに・・・天武天皇が675年、肉食禁止令を出しましたが
これは牛、馬、犬、猿、鶏に限定された禁止令であり、すべての肉が禁止されたわけではありません。背景には、仏教の教義である殺生戒めがあります。また、渡来系の官吏や貴族が家畜を主に食べていたことを抑制するためという説や、動物を「けがれ」とみなす考えがあったとされています。

以上のようにみてみると
日本においては確かに

肉食の歴史と痛風の増減の時期は一致しているように思います。

「肉食と痛風の関連性は・・・ありあり」ですね💦

(そう言えば先ほど出てきた恐竜たちは、ご存知の通り
肉食恐竜の象徴ですね。。。)



人類はもともとが、「石器時代から肉食」と言われてます。
農耕の歴史は、肉食の歴史に比べてみれば、まだまだ「ほんの最近の話」
と言って良いほどでした・・・。

その中で少なくとも日本においては
農耕主体だった時期
痛風は少なかったようですね。

じゃ、肉食完全にやめる?


以上のことを踏まえて
もう2度と
痛風になりくない僕の食生活は?と言いますと

肉を一切食べないということを
選択してません。

大量に摂取、
頻繁に摂取する

を避けて肉と一緒に野菜もたくさんとる。

よく噛んでから飲み込む

などのことを習慣にしています。

実際、他にも痛風の原因と言われているものが

ありますから。。。

その辺りは追って書いてまとめていきたいと思っています。


最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました。




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