近所も遠くなりました!
以前気になる四人のことを記したことがある。
道で時々すれ違う、名前も知らぬ方のことだ。そのうち二人とはすれ違った時『こんにちは』の挨拶だけはする。
四人のうち三人には今年に入って出会ったか姿を見かけた。
出会ったのは私が勝手に命名している
①古武士さんと②重量挙げの人
見かけたのは昨日のこと三人目の③お疲れさんおばさんだ。
出会って別れ際に必ず『お疲れさーん』と言うから『お疲れおばさん』と名付けた。
昨日私の部屋からそのお疲れさんおばさんが歩いていくのを見た。心なしか痩せたようで歩き方に元気がなかった。入院でもしていたかしらと心配になった。
声をかけられなかったので例の『お疲れさーん』は聞けなかった。
四人のうちまだ一度も見かけていないのが④画伯だ。どうされたのかしら?
画伯のマンションの近所の老婦人が昨年末急逝されたことを後になって伝え聞いたのだが、最近では町内の『訃報』も掲示板に乗らない。だから近所の方の『生死』『安否』もまるでわからない。
プライバシー優先の時代故で仕方がない。
昔は『遠い親戚より近くの他人』と言ったものだが、この頃では『近所』もまた『遠く』なってきたのかもしれないなあ!