『座間音楽祭2021』終わる!
昨日午後1時からハーモニーホール座間の『大ホール』で開催された
『第五回日本歌曲コンクール』はコロナ禍の中『無観客』開催なれど実に『粛然』と実行された。
何よりも10人の本選出場者と影でしっかり支えたスタッフ力の『御蔭』だ。
昨年四月に予定されていた大会がコロナで中止となり、なんとか『今年度内開催』を模索し最終的には『異例の無観客開催』が決断されたものだ。
123人が全国からエントリー。
3日間にわたる第一次予選で39人に絞り、そこから『10人の本選出場者』が選ばれた。
審査員は世界的なバリトン歌手の小松英典先生はじめ5人の著名な方々。
出場者は遠くは大阪、宇都宮、甲府、後は東京都、地元神奈川県。
20代から40代。女性8人男性2人。
熱唱の結果は『からたちの花』と『雨情民謡集』からの5曲を歌った
大阪の田村仁美さんが見事一位の栄冠を手にした。
私にとっても初の『無観客司会』ひたすら『粛々』を心がけた。
思い出に残る経験であった。
私は構成台本の片隅にこんなコメントを潜ませてみた。
『桜の花も咲きました。
どうか10人の出場者の皆さん!この舞台に満開の歌の花を咲かせてください。
そして5人の審査員の先生方どうかしっかりと受け止めたげてください』と。
ともあれ弥生三月の『歌祭りは終わった』!
今年もまた『日本歌曲』の『幅広さ』と『奥行きの深さ』を学んだ。
さて来年はどんな花が咲くかしら?
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