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『天城越え』覚書!

昨日テレビを見ていたら石川さゆりさんが歌手生活『50周年』とか。ご立派。

デビュー曲は昭和48年の『かくれんぼ』。

地元熊本でのコンサーチ風景が紹介されていた。

歌唱曲はもちろん代表作の『天城越え』

昭和61年の作品だ。

吉岡治作詞

弦哲也作曲。

昭和の『代表曲』だ。

20年ほど前伊豆湯ヶ島で『天城越え大会』が行われた。

吉岡治さんの友人の『あかぎてるや』さんが構成演出のこの大会。

2日間にわたって行われ1日目は全国から集った八十人ほどで争われた『コンクール』。

審査はもちろん吉岡、弦両先生優勝者は翌日の石川さゆりさんを迎えた歌謡ショーに出演できた。

ゲスト歌手はメインの石川さゆりさんの他、清水まり子さんら数人。

私も歌手兼司会役で参加した。

ところで『天城越え』。昭和61年の作品だがこの年の『日本作詞大賞』では第2位であった。

私はテレビ中継を見ていて『天城越え』こそグランプリと確信したが

第一位は森進一さんの『ゆうすげの恋』。

中山大三郎さんの作詞作曲作品であった。

審査に物申す立場ではないが『コンクール』の判断は所詮出発に過ぎない。

作品の『最終評価』は『歌手の努力と大衆』が決めることになるのかもしれない。

『天城越え』は今や『不滅の名曲』になっている。

余談だが石川さゆりさんは誕生日が私と同じ1月30日だ。

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