推しが増えたってい~じゃん!日向坂46四期生ライブでおひさま復帰した話
8月29日、日向坂46四期生ライブ@日本武道館の3日目千秋楽。
えー、このライブで、
小西夏菜実ちゃんに完落ちしました。
3年位前まで、キュンやドレミソラシドとかキラキラの曲がきっかけで知り始めるも、最初の推し(宮田)が卒業したりで、しばらく離れてました。
当方乃木坂は池田、櫻坂は田村、守屋、村山推しというわかりやすい面食いゆえ、4期生の中で気になってたのがこのこにガチ、小西ん、小西さん。
某女優さんに似た名前とかお披露目の時の大人っぽい雰囲気、村山と仲良しというとこに惹かれつつ、現場参戦は今年4月のきょんこ卒コン@浜スタまでなかった。
しかもその時も席はあまりよくなかったので誰が誰やらわからない瞬間もあった中、「前髪センター分けデコ出しのどえりゃあ美人がいる」で認識したのが初の生小西。
最近はバラエティでもしばしば変顔を披露している。顔のパーツ全てが派手だからどんな表情しても絵になるんだな(村山だとこうはいかない)。
勿論雨が降ったって、君はハニーデュー、見たことない魔物、などの好きな曲もありつつライブ参戦。
んで、予想通りに美貌にやられる。
一番好きなビジュアルは、川は流れるからの白黒衣装です。モノトーンは小西にぴったしの配色だし、それでいて白がベースなところが日向坂らしい。
もちろん「雨が降ったって」の寸劇では真ん中にいるだけでいつもより発光して見える上、表情も豊かで綺麗でない瞬間がない。
様子のおかしい美人として、バラエティで度々見せる顔芸も絵になる上に、としちゃんのガチオタできょんこからも1期生のスピリットを受け継いでいそうなところも推せる。
というわけではっきりと推しに追加です。推しが増えたっていーじゃん!
櫻坂の村山美羽ちゃんとは仲良し同士、大人っぽい美形、まとう雰囲気と共通項が多いが、白が似合うところはやっぱり彼女は日向坂だなと実感。とはいえ、この2人が一緒にいる絵面をSNSだけでも供給欲しいオタクは多かろう。もちろん筆者も。
セトリ・演出的にも人気の表題曲をきっちり採用し、日向坂らしいセットに寸劇を交え、終盤には君はハニーデューからの怒涛の(特にキラーチューンな)4期曲で攻めて行くという、古参にも4期からの新規にとっても高まる構成にしてくれた。というか4期曲どれも「名曲」しかないんですわ。いろんなサウンドを網羅して、好き嫌いは別として耳なじみのよい曲ばっか。
ちょっとオタ離れし忘れていた日向坂らしい陽のエネルギー、それにこう言ってはなんだがダンスも歌も上級生より光っていた感すらあり、期別曲の中でロッククライミングだけ序盤に持ってきて四期生ならではの「物語」観客に感じさせたりする演出も粋に映る。
結局約1年の間にデビューした新参者―乃木坂5期、櫻坂3期、日向坂4期にそれぞれ明確な推し(池田・村山・小西)ができてしまったので、何だかんだ運営の目は確かでいろんなニーズに応えているんでしょう。現在進行中のオーディションも楽しみ。
もちろん他の10人の感想も…
宮地すみれ 坂道にいそうでいなかったタイプの正統派美少女。ダンスも優雅にして華があり、ひなた坂のセンターに抜てきされるのも納得っす。次のひなた坂ライブは横浜アリーナで、ぴあアリーナすっ飛ばして凱旋ですね。(お披露目当時小西とそっくりやな…と思ったのも昔の話)
石塚瑶季 正直ライブ前まで全くキャラをつかめておりませんでしたごめん!にしても「笑顔でない瞬間」がないというのも才能だろう。真夜中の懺悔大会でのあざといキャラ好きです。
清水理央 おそらく、井上和、的野美青と同様にエース候補として売り出したかったであろうりおたむ。いろいろあったが、前髪を上げてスッキリした美人になった。小西とは違うベクトルで彼女もちょっと様子のおかしい美人の兆候がある。
竹内希来里 りなしとの寸劇が面白い。髪も両サイドでお団子にしてよりキュートな印象に。もともと目鼻立ちがくっきりしてるところにファンシーな髪型にしたから可愛くなっている。
山下葉留花 はるはるは左足にテーピングをしながらも全曲を完遂。年上組なのに可愛い。こんな子が会社にいたらいくらドジしても許せるわ。櫻坂における保乃ちゃんのような、フェミニンな魅力を放っている。
平尾帆夏 運動音痴がよくネタにされるひらほーだが、パフォは全力。彼女もスピリットはひらがな以来のソレであり、濃い美形なので意志が眼光に宿る。
平岡海月 MC役にまわっていた福井生まれのお姉さん。しっかり者の美人であり、運動能力に自信ありのスポーツウーマンであり、若くていい意味でポンコツなメンバーが多い4期生の中で確かに頼られそう。
正源司陽子 しょげちゃんについては、正直可愛いのはわかるがなんでここまで爆発的に人気出たのかは実感できずにいた。が、リアルで見るとパフォーマンスだけでなく、たたずまいに力を感じるのである。それが一言でいうと彼女ならではの透明感につながっていて、愛される所以らしい。インパクトのある名前と出身地から、育ちのよい彼女が生き馬の目を抜く東京の芸能界へ。これ自体が坂道的な出世街道だ。
藤嶌果歩 きつねダンスなど北海道関連でブレイクしたかほりん。この3日目は小西のようにデコ出しヘアにしており、大人の色気に挑戦していた。キャピキャピフレッシュなとこは北海道の新雪のごとし、それでいて見たことない魔物の夏服が似合う。こんな彼女と、関西出身のしょげちゃんと、かつてのハロプロのWのごとくコンビ売りで日向坂に希望になるとは、世の中面白いです。
渡辺莉奈 髪を切ったことでぐっと格好よくなったりなし。小顔でスタイルよし、夕陽Danceの煽りなどを見てもパフォーマンスには期待しかない。人気面はまだ「未来に期待」といったところだが、乃木坂の「チートデイ」でのあーやのようにいきなり前列抜擢もあるかも。
この週末はひなたフェス、その後もひなパレもあり、気づけばどんどん露出も増えている彼女たち。その後は、おそらく卒業発表済の先輩4人との別れも待っており、エモいシーンを経てまた強くなる。
全てが思う通りにはいかないかもしれないが、彼女たち11人の前途に幸あらんことを。
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