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坂道と宝塚とハロプロをゆるりと履修。ここではプライベートでの観劇やライブの感想を書いて…

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坂道と宝塚とハロプロをゆるりと履修。ここではプライベートでの観劇やライブの感想を書いています。

最近の記事

推しが増えたってい~じゃん!日向坂46四期生ライブでおひさま復帰した話

 8月29日、日向坂46四期生ライブ@日本武道館の3日目千秋楽。  えー、このライブで、 小西夏菜実ちゃんに完落ちしました。  3年位前まで、キュンやドレミソラシドとかキラキラの曲がきっかけで知り始めるも、最初の推し(宮田)が卒業したりで、しばらく離れてました。 当方乃木坂は池田、櫻坂は田村、守屋、村山推しというわかりやすい面食いゆえ、4期生の中で気になってたのがこのこにガチ、小西ん、小西さん。  某女優さんに似た名前とかお披露目の時の大人っぽい雰囲気、村山と仲良しという

    • 乃木坂46に、宝塚のスターシステムをあてはめると?

       もはや旧聞ですが、乃木坂46の36thシングル「チートデイ」のフォーメーションが決まり、センターは井上和ちゃんが2度目の表題センター。そして大阪、名古屋、神宮とまわる全国ツアーでも事実上座長をを務めてます。。5期生の彼女は、3年目にして2度も真夏の全国ツアーを率いることに。  で、乃木オタになる前に10年以上の宝塚観劇歴があったオタクの端くれとして、どうしても書きたくなりました。 井上和さんのキャリアをサンプルに学ぶ、宝塚のスターシステム!!!! ええ、兼業してると至

      • 坂道×少女歌劇の粋、ここにあり!乃木坂46版セラミュー 

        4/11に開幕した、セラミュことミュージカル「美少女戦士セーラームーン」チームMOONを4/12に観劇。 結論から言うと、すさまじいキラキラとエネルギーを摂取した。 前提として、予備知識ほぼゼロ。セーラー戦士とタキシード仮面以外のキャラはほとんど知らない。あとは宝塚も見てきたのでタキシード仮面に天寿光希さん出るんや、他にも何人かOG出てるな、と思った程度です。5期の最推しがてれぱんなのでMOONの方だけチケット確保できたとこで満足して、行ってみたら熱すぎた。 【5期生メン

        • 櫻坂46の曲だけで宝塚のショー1作作ってみた

          えー、坂道と宝塚を兼業しているオタクとして、この妄想が確信に変わった曲があります。 それは、 泣かせてHold me tight! 櫻前線ツアーでもパフォーマンスしていたが、オリエンタルなサウンドが格好よく、ダンスと衣装(黒ベースに腰からレースのついたパンツスタイル)もイスラーム風で、かなりステージ映えする。   なので、これ宝塚のショーにも絶対合うな、と思った。歌詞的にもトップスターが小悪魔な娘役トップに翻弄されるシチュエーションとかできるだろう。 るんちゃん天ちゃん、

        推しが増えたってい~じゃん!日向坂46四期生ライブでおひさま復帰した話

        • 乃木坂46に、宝塚のスターシステムをあてはめると?

        • 坂道×少女歌劇の粋、ここにあり!乃木坂46版セラミュー 

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          最近の櫻坂46の制服に見え隠れするミリタリー的美しさ

          「承認欲求」から、「何歳の頃に戻りたいのか?」リリースを控え、アー写も新しくなった櫻坂46。 モコモコのダークグリーンのコートで冬らしい雰囲気になったが、これをみた時の第一印象が、 ロシア軍や。 ロシアといってもソ連や現代ではなくロマノフ朝時代の話。グリーンの色合いと襟と袖にファーがついてて、ダブルボタン仕立てなところにすごく19世紀の帝政ロシアの雰囲気があります。  すごくノーブルだし、夏鈴ちゃんやるんちゃんのエリート貴族っぽさたるや。れなぁのようにフェミニンな子が着れ

          最近の櫻坂46の制服に見え隠れするミリタリー的美しさ

          乃木坂46で「マリア様がみてる」配役を考える2023ver

          乃木坂メンバーでマリみてをやる。 双方を履修してきたファンなら一度は考えるであろうこの妄想、2023年時点のメンバーならどんなキャスティングが可能だろうか、を考えてみた。 「マリア様がみてる」は言わずと知れた百合コンテンツの古典。名門お嬢様学校のリリアン女学園で姉妹(スール)制度を軸にして繰り広げられる生徒たちの人間模様。当然、乃木坂(特に初期)との相性は抜群である。ぐるぐるカーテンのMV映像なんかはその傾向顕著ですし。 キャラクターによってビジュアル重視よりか内面寄りか

          乃木坂46で「マリア様がみてる」配役を考える2023ver

          完結した彼女たちの「第0章」ー櫻坂46三期生おもてなし会ー

          櫻坂三期生おもてなし会@ぴあアリーナMM、2日目に参加してからはや1週間。個人的には東京ドームでゆっかーを見送って以来の約4カ月ぶりの(櫻坂だけでなく)坂道ライブ現場でした。 すでにイベント全体の流れはレポート記事などが出ているので、各メンバーの目立ったポイント、生で観て感じたことを1人ずつまとめていきます。 アイドルサイボーグ・小島凪紗の衝撃 自分も含め、ある程度推しを決めて参戦していたBuddiesが多いと思うが… 誰よりも「アイドル」していたのが小島凪紗さん。 す

          完結した彼女たちの「第0章」ー櫻坂46三期生おもてなし会ー

          史上最高席から見た、櫻坂46 As you know?東京ドーム公演2days

          なぜか櫻坂だけ、妙に席運がいい。 演劇と違って音楽ライブは、基本最前列も最後方も同じチケット代、最速先行からチャレンジしても運次第。 坂道以外でも何度がドーム・大型アリーナクラスの公演に行ったこともあるが、やはりスタンド席かアリーナの真ん中らへんの人波に埋もれるのが関の山である。 なのに、この度のツアー、As you Know?ファイナルの東京ドーム公演、 という神席を引いた。別に菅井様推しでもないのに。改名してからの新参Buddiesなのに。がんばりきポーズとウマ娘のゴル

          史上最高席から見た、櫻坂46 As you know?東京ドーム公演2days

          「全編ショー」は圧が強すぎる~やっぱり超!スぺクタキュラーだった雪組ODESSEY

          雪組ODESSEY、半年の空白を経て梅田にて出航そして全公演完遂!まずはおめでとうございます! 延期公演は梅芸のみで関東住まいには遠征しかない、しかし筆者が崇拝する野口幸作大先生の全編通しショーということで行かない選択は無かった。 で、行ってみれば大劇・別箱含めて今年最高のショーだった。 もうね、芝居よりショーが好きでヅカオタ続けてきた身としてもツボが多すぎて、 ・久々にやりたい放題の野口ショー ・モンパリ以来のレビューのエッセンスをテーマに採用 ・大劇場でなくでも圧倒

          「全編ショー」は圧が強すぎる~やっぱり超!スぺクタキュラーだった雪組ODESSEY

          祭りは終わり、「坂道の世紀」は第2集へ?――乃木坂46 10thBIRTHDAY LIVE Day2

          乃木坂46の10thバスラ2日目@日産スタジアム。 2日目の構成は――後半5年間を披露する、という当初のコンセプト印象とはいい意味でズレた、もう何でもありのお祭りだった。 開演の影ナレは今野さん。10年間をこの日の天気に例え、雨もあり先が見えない日もあった...と改めてファンへの感謝を伝える。 2回目の挨拶は期別に。まずは5期生の和ちゃんから。そして4期はさくちゃん、3期梅ちゃん、2期絢音ちゃん、1期キャプテン。 和ちゃんや梅ちゃんにつられて普段大人しいさくちゃん・絢音ちゃ

          祭りは終わり、「坂道の世紀」は第2集へ?――乃木坂46 10thBIRTHDAY LIVE Day2

          ご近所にバスラがやってきた――乃木坂46 10thBIRTHDAY LIVE Day1

          横浜、日産スタジアムでの開催となった乃木坂10周年のバスラ。 や、超私事ですが、この日産スタジアム、家から歩いて行けます。交通費ゼロ円。 1日目、近いからと余裕で行ったら、広すぎた日産を回りきれずモニュメントとか終演後に見る羽目になりました。そんなド近所にバスラが来ることになった1日目の感想を駆け足でまとめた。 ●古参殺しの序盤セトリとサプライズ開演はパフォーマンスではなくキャプテン真夏の挨拶から。なんかここ…開演直後のつかみとしては微妙だった。真夏は期別にメンバーを紹介

          ご近所にバスラがやってきた――乃木坂46 10thBIRTHDAY LIVE Day1

          ウマ娘はゲーム界の坂道シリーズか?なんだか多い共通点

          4thイベント@ぴあアリーナが終わっても「ウマ娘」の勢いが止まらない。新キャラ追加に新アニメ制作、コミカライズも新作始動が決定し11月にはベルーナドームで4th追加イベントと、満漢全席のごときフルコースの様相だ。急速に二次元コンテンツ界の覇権を獲らんとしている。 この日の出の勢い、坂道を駆け上がるさまが全盛期の坂道っぽいなとふと思った次第。 共通点が結構あると思いまして、具体的には ・競合コンテンツ乱立期に登場 ・当初の評判は海のものとも山のものとも ・それを覆して覇権を

          ウマ娘はゲーム界の坂道シリーズか?なんだか多い共通点

          純愛ラブロマンスのみに非ず? 月組「今夜、ロマンス劇場で」はマンガ的ハートフル・ラブコメ

          月城かなとと海乃美月の月組新トップコンビといえば、 「往年の大スターのような、クラシカルな品と美しさ」 が持ち味だ。 となれば古き良き昭和が舞台の「今夜、ロマンス劇場で」もこのコンビにぴったりで、大劇場お披露目の演目に選ばれたのもうなずける。  ただ、小柳菜穂子センセが潤色した月組版はそれだけでなく、ハッピーとハートフルを詰め込んだ芝居になった。綾瀬はるかと坂口健太郎の原作映画に強かったラブロマンス色がやや薄まり、コミカルで笑って泣ける舞台になっていた印象だ。  モノクロ映

          純愛ラブロマンスのみに非ず? 月組「今夜、ロマンス劇場で」はマンガ的ハートフル・ラブコメ

          乃木坂46「好きになってみた」の名曲ぶり――坂道サウンドと80年代ポップスの融合

          5期生の加入や10thバスラを控えて上り調子といきたい乃木坂のはずが、件の不祥事で何かと騒がしい。 でもそんなの関係ねえ。 「やっぱ乃木坂だなー!」と思わせる名曲に出くわしてしまった。 「Actually」通常盤CP曲の「好きになってみた」だ。とにかく一度聴いてみろ。 これぞ日本のアイドルソングだ!という透明感と幸福感に包まれている。何せ「La La La…」の甘美なコーラスで始まるAメロとBメロの80年代感が凄い。もはや日本にとっての「ベル・エポック」になってしまっ

          乃木坂46「好きになってみた」の名曲ぶり――坂道サウンドと80年代ポップスの融合

          逆風を追い風に――「アンダラらしくなった」29thアンダーライブ

          乃木坂46、29th「Actually…」のアンダーメンバーによるアンダーライブ@ぴあアリーナMM。 何かと雑音がうるさい中での久々のライブだったが、終わってみればメンバー・観客共に充足感に溢れていた。 前々回@武道館は4期合流前、かつとにかく曲をかけるだけ。 前回@立川はややキャパが狭く(わずか2000人の立川ステージガーデン)、卒業の蘭世が主役だった感覚もあり。 そして今回である。約1万人のぴあアリーナMMにて久方ぶりのフルキャパ開催となったものの、チケット余り気味

          逆風を追い風に――「アンダラらしくなった」29thアンダーライブ

          櫻坂には愛しかない-1stアニラ2日目感想【2】

          櫻坂46アニラ2日目(12/10)、 ライブ本編は流れ弾で終わり、守屋茜・渡辺梨加の卒業セレモニーを待つ。 まずスクリーンに映るのは、メンバーに卒業を伝えるあかねん。抱きついて泣く綺良ちゃん。欅坂結成から今までの映像。彼女の熱血真面目ぶりを振り返る。セレモニーとしてはスタンダードな映像から、スクリーンが割れて茜さん登場。1人ですか!もしかしてこのままサプライズでソロ歌唱とかやっちゃいます? …と思ったら、一礼だけしてハケた。今度はぺーちゃんの加入当時の映像が始まる。 …こ

          櫻坂には愛しかない-1stアニラ2日目感想【2】