第966回【圧巻人生日誌 日々是成長】957(2024/1/22)▲▲ビジョニングで自分を解放する▲▲
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私たちが何か物事を
前に推し進めようとするには、
何かしらの動機が必要となります。
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モチベーション理論でも
しばしば語られる話ですが、
・外発的動機
・内発的動機
という2種があると言われています。
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外発的動機とは、
その名の通り外部からの影響により
意識を挙げようというもの。
分かりやすい例でいえば、名誉や報酬が
それに当たるでしょう。
誰かを揺り動かしたりしたい場合には、
機能しやすいものとなります。
しかし外発的動機の欠点は、
外部からの強制力によって
もたらされる場合が多いので、
自分の意に沿わない場合は
途中で折れてしまう可能性も高いこと。
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一方の内発的動機とは、
自分の心から湧きおこってくるものにより
モチベーションを挙げていこうというもの。
いわゆる「ワクワク感」ですね。
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ここで皆さん自分の心に問うて頂きたいのが、
自分の内側から湧き出る
「ワクワク」や好奇心、情熱に
素直に向き合っているでしょうか。
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子供時代は好奇心のカタマリで
遊びに興ずることが出来ていたのに、
大人になると目に見えない規定や固定概念に捉われ
自分を押し殺してしまっている方も
多いのではないかと思います。
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これには、
自分の心の声にアクセスしてあげる必要があります。
ユング心理学では、
自分の心の内の声を無視していると
以下のような夢を見ることが多くなるそうです。
1)電話がかかってくる夢
→相手が色々話しかけてくるが
何を言っているか分からない夢
2)電話をかけている夢
→一生懸命話しているが
相手に伝わっていない夢
自分に蓋をしていると、
夢にまで出てくるというわけですね。
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それでは、
どのようにしたら自分の心の内の声を
表に開示できるようになるのか。
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先日私が教わった方法は、
「ビジョニング」するというものです。
自分の将来(3年後、5年後の〇月〇日、と具体的に設定)に対し、
朝起きてから夜眠るまでを
心のストッパーを外してストーリー形式で書いてみる
というものです。
自分の「予定稿」を書く、という行為に
近いかもしれませんね。
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これ私も言語化してみたのですが、
我がままに、かつ、大胆に色々書いてみると
自分が如何に枠を飛び出さず生きていたかが
分かるのです。
それぞれ理想の現実はあるはずですが、
どこかで無理!と切り捨ててるんですね。
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このビジョニングのポイントは、
ワクワク感と実現性の最適解を取ることです。
ワクワクしないけれども
実現度が高いものでは、
そもそもハードルが低すぎて気持ちが上がりません。
一方のワクワクするけれども
実現性が低いものでは、
そのうち学習性無力感に陥る可能性が高いです。
狭間のギリギリのところを狙うことが
宜しいようですよ。
自分を解き放つためにも、
その向かいたい先を言語化してみるのは
大いに価値があることかと思います。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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自分の目指したい先はどこか?
自分の将来の「予定稿」を言語化することで、
自分を解放してやろう。
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