第1292回【nakaちゃんねる 圧巻人生達成プロラム】(2024/12/15)▲▲豆腐メンタルの私に課したウルトラの修行、の話▲▲
■
今年2回目のウルトラマラソンを走って参りました。
1回目は6月の飛騨高山、
辛くも初ウルトラ完走を味わいました。
3回目の挑戦でしたので今回は完走せねば、
と意気込んでいましたし
夏場だったからか楽しかったのが本音。
■
今年2回目のウルトラは
場所を変えて沖縄のウルトラを選びました。
冬場でも暖かいので走りやすいだろうし、
沖縄のマラソンは沿道の応援が温かいので
個人的には雰囲気が好きですし。
■
コンディション調整のため
前日はステーキ250グラムにご飯3膳ほど食べて
食事の方は万全の体制。
21時ごろには寝て、
朝2時起きに備えることも出来ました。
(忘年会の友人からの
エールの数々が嬉しかったです)
当日は2時に起きて、3時にバスで会場入り。
5時にスタートという流れ。
ウルトラは制限時間が14時間なので
朝が早いのです。
ここで当たり前なのですが、
まだ真っ暗なうちから走ることになるのですよね。
夏場の大会であれば5時には既に明るくなりますが、
冬場ですので日の出が遅い。
しかも冬の沖縄の日の出は朝7時過ぎ。
暗いうちから走る大会に出たことが無い私は、
この時点で既にざわざわとコンディションが乱れます。
(メンタル弱すぎ…)
■
途中真っ暗なコースにもかかわらず、
勉強仲間の紀藤さんにお声がけ頂きました。
あの真っ暗な中でよく見つけてくださったと
感謝の気持ちに浸ります。
この大会のコースは
沖縄南部の東海岸沿いを走りますので、
徐々に海が朝日に照らし出されます。
7時ごろ、聖地として有名な
斎場(せいふぁー)御嶽から見る日の出は
格別なものでした。
■
しかし、
ここから巻き上げていくぞ、と思うも
なかなかギアが上がりません。
しまいには気持ち悪くなって
吐くのも堪えておりましたが、
50キロ地点の折り返しをちょうど6時間で通過。
この頃には随分と気温も高くなり、
なかなか(私には)過酷な状況に。
50キロで折り返し、
またもと来た道を戻っていきます。
一度見た道なので安心感もある一方で、
またあの坂を登るのか…と
辛い気持ちになることもしばしばでした。
■
一番気持ちと走る足が連動しなかったのが、
80キロ先のただただ続く登り道。
この先に景勝地にもなっている
久高島がよく見えるニライカナイ橋が
待ち受けていることも分かっているのですが、
全く足が前に進まない。
途中新しく出来たコストコの大渋滞を横目に
歩を進めます。
■
80キロから先の運営が
全く予想に反するもので、
明るいうちにゴールをしようと考えていたところ
フィニッシュゲートをくぐったときには
既に回りは真っ暗、制限時間の30分前でした。
今回はもう少し記録が改善できるかも?
と甘い期待をしておりましたが、
そうは問屋が卸してはくれませんね。
■
しかし有難かったのは、
沿道で元職場の仲間が応援に駆けつけてくれたこと。
沖縄で久しくさせて頂いていますが、
わざわざ車で追っかけながら声を掛けてくださったことで
最後まで諦めることなく進むことは出来ました。
■
出た大会は必ずメダルを貰って帰る。
これを一つ目標にして走っていますので、
なんとか完走してメダルを貰え一安心ではありました。
一方で、
思った以上に自分はメンタル弱であることを
痛感いたしました。
■
次回は4月の富士五胡。
富士五湖は友人も多数参加しますので、
視座高く更に上を目指したいと思います。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
=======================
★★今日の圧巻人生方程式★★
■
豆腐メンタルは
せめて堅豆腐にしようぜ。
=======================