第1274回【nakaちゃんねる 圧巻達成プログラム】(2024/11/27)▲▲時代変われば価値観変わる、の話▲▲
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本日は丸一日研修受講者の側でしたが、
やはり一日聞く側は結構大変。
Zoomですから要所要所で
席を立ちながら受講したりしていますが、
集中力の限界もあるものだなと実感。
その中で、
人が辞めていくことに対する捉え方に関してが
議題のテーマになりました。
どこの組織であっても入る人もあれば
辞めていく人もあると思います。
止む無く辞めることは致し方ないと思いますが、
そこに一定の納得感があれば良いですよね。
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一方で企業では、
辞めないような施策を考えることも急務になっています。
そんな中こんな記事がありました。
「社員寮」に再び脚光、人材確保・離職防止狙い…サウナ付き大浴場やカフェ併設も : 読売新聞
とある企業では
新人社員が辞めないように
社員寮制度を充実させているそうです。
寮生活の中で先輩が後輩とコミュニケーションを取り、
定着の意識付けをしているそうなんですね。
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一方で新入社員の方も嫌がるのかと思いきや、
福利厚生の充実や家賃の安さから
寮生活を受け入れるケースが多いそうです。
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私も新卒の時に会社の寮に入りましたが
(とにかくカネが無いから、
入寮しない選択肢は無かった)、
安くてまかないもあって快適だったのを思い出します。
私は朝ご飯は須らく食べないと始まらないのですが
毎朝ご飯が出るのも有難かったですし、
寮に大浴場が付いていて軽く温泉気分で快適でしたし
(温泉の素を勝手に入れている寮生もいた)、
同期仲間がすぐ近くにいましたので
飲みに行くのにも麻雀するのにも
困ることがありませんでした。
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その後「個」を大事にする機運から
寮は避けられる傾向もあり、
私がいた会社の寮も全廃されてしまいました。
そういう意味では
今寮生活にスポットライトが当たり始めているのは、
いい機運かもしれません。
会社のメンバー同士が生活するわけですから
一定の先輩後輩の礼節は覚えることになるでしょうし、
仕事を超えた関係性が出来るかもしれません。
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ちなみに私は上京してすぐに
地元の学生だけが集まる寮に入りました。
親に負担をかけたくないという気持ちもありましたが、
身の回りの支度(炊事・掃除)は
そこまで力を入れなくても良いことが魅力でした。
その代わり部屋は4畳程度の狭さで、
府中にあったことからみんなで
「府中刑務所」と呼んでいたものです。
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時代変われば価値観も変わるのでしょう。
当事者双方のメリットを享受できる
いい例になるかもしれませんね。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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その時々にあったメリットを
享受できるような取り組みを。
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