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第971回【圧巻人生日誌 日々是成長】962(2024/1/27)▲▲誰もがやっていることを、誰もがやらないレベルでやる▲▲
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先日から高野登さんの
「リッツカールトンと日本人の流儀」を
読んでおります。
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その書籍の中で
高野さんは冒頭のタイトルの内容について
語っておられます。
リッツカールトン大阪を開業した後、
スタッフの立ち居振る舞いを正すことを
常に意識されていたそうです。
その行為の一つとして、
ペットボトルのことを容器に口を付けて
飲まないようにする。
そんなことを徹底していたとの話。
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とても些細なことに思われますが、
元々日本の文化では
お茶を急須から飲むなんてことは無いはず。
「礼儀知らずのやつだ」と
思われてしまうのが落ちでしょう。
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高野さん曰く、
リッツカールトンという外資系企業だからこそ
日本人の文化や習慣を重んじ、
誰もがやっていることを
誰もがやらないレベルでやることに
繋がったそうです。
リッツカールトンは当時500人近い社員がいたそうですが、
数人単位で変化を起こしても
変わるには時間が掛かる。
全員で必ずやると決めることで、
自然に体が動くことにより当たり前になる。
お客様でも似たようなケースがあります。
社長一人で奮闘していても
大きく何かが変わるわけではないが、
社員一人一人が動くと大きなうねりになるケースが。
誰もがやることを、
誰もがやらないレベル感で習慣化してしまいましょう。
それだけで頭一つくらいは突き抜けるはずです。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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誰もが普通にやることを、
誰もがやらないレベルで続けてみる。
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