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第105回 【筋トレ日誌 その他日々是】96(2021/7/12)▲▲桃栗三年の続きから▲▲

私はかつてはコンプレックスの塊人間だったので、
周りを見ると
あの人はそういう出自だからなー、とか、
とはいえ自分はどうせ、
という文脈をついつい無意識に回していました。


他人と比べることにあまり意味がないのだなと分かったのは
ここ最近になってからのことです。
(とはいえ、同世代で飛躍的活躍している方を見ると焦りますが)


先日、自分より随分とお年の上とお話をさせて頂いた際に
『自分はまだまだ余力があるから〇〇をやってみるつもり』
と鼻息荒く熱く語っていらっしゃったことを思い出しました。


自分の親世代のお年の方ですから、
中には終活が、とか、遺産相続が、とか言い始める方が多い世代。
まだまだ精力的にチャレンジされるお姿は刺激的でした。


そのお方もしばしば他人と自分を比べて苦しんでいた時期があった、
と仰られていましたが、
比べない、目標にする、ことで俄然パワーが出たそうです。


高級品を見に纏う、華々しい生活・・・、そんな姿を見ると
自分の世界とは違うからだと思ってしまうものです。
(物欲はないので高級品とは興味ないですが)
しかし、もし華々しい生活を望むのであれば
比較するのではなくて
その成功者の姿を自分の将来の姿だと置き換えれば
少しは気が楽に目指す道に進めるのかなと思いました。


もっとも目指したい姿もあるものだと思います。
私はギラギラ、チャラチャラ、オラオラ系は願わくば遠慮したい
と考えているのですが、
コツコツ、微差の積み重ね、時間を味方につけて、
そんな姿に知らず知らず惹かれていくという特性にも気が付きました。


小松菜やピーマン、ほうれん草の類の葉物系を
まずは経験値を積む意味合いでせっせと育てて
ストックを増やしていく。


その後そのストックを元手に、
樹木系果樹を育てていく。
時間はかかるが確実に実を取りにいく、
そんな人生を送っていきたいです。


ところで、
桃栗三年、柿八年、までは聞いたことがありましたが、
その続きがあったのご存知でしたか?
恥ずかしながら私は初めて知りました。


桃栗三年柿八年、
梅はスイスイ十三年、
梨は大馬鹿十八年、
リンゴニコニコ二五年、
銀杏はキ◯◯イ三十年。
(色んなバージョンがあるそうですが)

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