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太陽系のおなじみの惑星をまわる衛星の数は?

太陽系の惑星は、水星と金星をのぞき、それぞれ衛星を持っています。私たちの地球は1個、美しい月が地球の衛星です。

火星は2個、木星は82個、土星は86個、天王星は27個、海王星は14個。太陽系の惑星全体では、272個の衛星があります。巨大ガス惑星の木星は特に多くの衛星を持っています。

書籍『世界で一番美しい太陽系図鑑』の編集時は80個でしたが、その後発見があり現在は92個です。太陽系の衛星の総数も284個と増えています。いずれ300を超える日が来るでしょう。さらには、準惑星や小惑星にも衛星があります。衛星には、火山活動をしていたり、生命の源となる水が存在する衛星もあり、多種多様な模様をしています。

天体望遠鏡で見ることのできる衛星は、ごく僅かで限られてしまいますが、宇宙探査機でさぐる衛星の姿はバラエティに富んで興味深い天体です。

衛星について解説されている書籍は少なく、『世界で美しい太陽系図鑑』は、美しい写真とともに解説している惑星のページはもちろん、衛星のについて紹介しているページは特におススメです。