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ガイア幻想紀[SFC]【遊んだゲーム#6】

1993年11月27日にクインテットとエニックスが開発・販売したスーパーファミコン用アクションRPG

クインテット3部作の2作目です

ガイア幻想紀にはインカやナスカの地上絵、ピラミッドといった実際の世界遺産モデルのダンジョンがいくつも登場していてむっちゃワクワクしましたね
せいさんは世界遺産の番組を観たり本を買って読んだりしてたくらいには世界遺産好きなんですよ

説明書にも世界遺産のことが書かれています

ストーリー

世界は大航海時代の真っ直中
主人公テムは一年前に父さんの探検隊の「バベルの塔」調査に同行したが、その探検で父さんと他の隊員たちは消息不明となりテムのみ町へ帰ってきた

不思議な力を持ったテムは仲間たちとともに各地の遺跡に隠された「ミステリードール」を求めてちびっこ探検隊の大冒険が始まる……といったわくわくドキドキの冒険物だと思っていたのですが全体的に話が重い
色々考えさせられるシナリオでした

システム

テムはフリーダンやシャドウに変身でき、さらにストーリーを進めると新しいスキルを覚えるので変身したりそれぞれのスキルを駆使して謎解きやバトルをして進めていきます
謎解きは「ボタンを押す」みたいな単純なものだけではなく「髪が風で揺れる場所を探す」など色んなギミックがあって面白かったです
特に表と裏を行き来しながら進める「空中庭園」のギミックは好きでした

バトル
フリーダン
シャドウ

ちょっと困ったところ

アクションでちょいと困ったところがダッシュコマンド「進みたい方向の十字キーを素早く2回押す」なのですが方向を変えるとダッシュも解除されるので何度もダッシュコマンドを入力してて指が破壊されました

また、ストーリー進行するキャラに話しかけると強制的にストーリーが進むのはやめてほしかったですね
あぁー探索終わってないのにー

赤い宝石

ソウルブレイダーのときは神のエムブレムを集めるためにダンジョンを周回したりオブジェクトを調べまくって時間かかってたけど、今回はそんなやりこみ要素はないやろ…

はい、最初の町で壺の中から赤い宝石出ちゃいました
このアイテムは集めた数に応じて宝石商のジェムから報酬がもらえます

これはせいさんの性格上全部のオブジェクトを調べちゃうやつですね…ちゃんとできる限り調べましたよ
それでも38個しか集まりませんでした(50個あるらしい

完走した感想

重厚なシナリオと多彩な謎解きが魅力的なゲームでした
シナリオは、人類の進化や運命に関わる大きなテーマを扱いながらも、テムやカレン、リリィなどのキャラクターたちの感情や成長を丁寧に描かれていました
BGMも素晴らしく、悲しみや喜び、不思議や神秘的なものなど、さまざまな場面に合わせて感情を揺さぶる曲が多くありました

アクションRPGとしても楽しく、世界遺産をモデルとしたインカやピラミッド、バベルの塔など有名な遺跡を探索するのはワクワクしました
テムやフリーダン、シャドウのそれぞれの特殊能力を使ってのバトルや謎解きは面白かったです

ストーリーもゲーム性も高いレベルで完成された作品だと思います
古代遺跡の秘密や人類の起源に迫る壮大な冒険に引き込まれました

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