いきてゆくこと
生きてゆくことは、辛いことの方が多いかも知れない。
それでも、諦めないでほしい。
何故なら、生きててよかったと言う日が必ずくるからだ。ささやかなものだったとしても、それは息吹芽吹く。
人の道は、白にも黒にもなれない。
末端まで行ける人がいたとするなら、それは、人を超えたときだけだ。
だが、超えた者はもう人には戻れない。
なぜなら、完璧では無く、存在たる曖昧さの中で、時に藻掻き足掻き、あらたな可能性を産みだすのが人だからだ。
振り子のように揺れ続ける中で、一度停まりまた動き出し、自身の答えを定め前に進む。
過ちもいくらでも起こすだろう。
散々やってきたことを繰り返すことも
あるだろう。
それでも、人はこころを揺らしながら、迷い戸惑い生きてゆく。
白と黒、端と端しか答えがないなら、とうに人は滅んでいたはずだ。
滅んでおらず、生きている今。
人のやることは矛盾にみちているが、
可能性を切り拓いてもいる。
私は、人の行き着く先が何処だったとしても。有限の中、見つめつづけたい。
自身のこともまた。
私は、そうやって明るく生きてゆく。
目を逸らさず。問に答え続ける。
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