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「私が本当に作りたい世界」
私の心の奥底にある核のようなところに大事に大事にしまいこんでいるもの。
それはきっと他人から見たらなんでもないことなのに、
自分からしたらそれはまるでガラス細工のようにあまりにももろい。
少しでも触れてキズがついたら、パリんと音を立てて壊れてしまって、もう二度と元には戻らないような気がしてならないもの。
キズつけることを怖れて、決して表には出さないようにと何重にも蓋をしてしまいこんできたもの。
分かってもらいたい。
心の奥底でいつもどこかにそんな想いを抱えていた。
それでも分かってもらえないという感覚がまとわりついてきて拭いきれない。
自分の内側にあるものをそのままに表に出して、分かってもらえないということが起こったら、それこそ本当に耐えられなくてどうにかなってしまいそうな気がしてしまう。
だから、本当は「分かってもらいたい」のに「分かってもらえない」ということにしていた。
「分かってもらえない」ことを怖れるあまり、「分かってもらいたい」という想いを「ない」ことにしていた。
気付かないように、見ないように、無意識のうちに目を背けてしまい込んでいた想い。
でも、本当は「ある」。
分かってもらいたいことを諦めきれない何かが。
伝えたい、表現したい、形にしたいことを諦めきれない何かが。
言葉の、音楽の、ITの、教育の、コーチングの、自分自身の、可能性を信じさせる何かがある。
その何かに気付けたから私は「分かられない」ことからやるのを終わりにします。
そしてこれからは私に対して「分かられる」ことを赦します。
世界はこんなにも不条理で、理不尽なことがたくさんあって、愛が無くて、心を痛めずにはいられないような出来事が今この瞬間にも起こっている。
でも、本当はそうじゃない。
この世界は面白い。
そして果てしなく広い。
まだ見たことの無いモノがたくさんある。
そしてそれは自分の手で作り出すことができる。
自由に作り出せるし、作っていいし、作っていくことができる。
まだ見ぬ地平線の向こうに、自分の可能性を解き放った先に、まったく新しい世界を出現させることができる。
世界とはそのようにできている。
誰がなんと言ったとしても、私が信じている世界とはそのような姿をしている世界だ。
今まで自分の内側で人知れず広げて積み上げてきたものを、これからは自分の外側へと出していく。
私の内側にある真実は、私の外側にある真実となんら変わらない。
私の内側にある目には見えないもの。それを外側に出現させることで世界はきっと変わってゆく。
私はそのような世界を信じます。
そしてその想いを形にする一環として、協力してくれる最高の仲間とともに来年の8月10日に1つの公演を行います。
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会場はサントリーホールのブルーローズという日本でも有数の本当に素晴らしいコンサートホールで開催させてもらえることが決まりました。
「ブルーローズ(青いバラ)」は、元々自然界には存在しない品種で、長年交配や改良を行い続けても実現させることができなかったことから「不可能」の花言葉をつけられていた花です。
それをサントリーが10年以上かけて研究を行って作り出すことに成功したことで誕生したのがブルーローズであり、「可能性」を象徴する青いバラです。
ないを、あるへ。
できないを、できるへ。
不可能を、可能へ。
まだ見ぬ挑戦がここから始まります。