私にとっての「実家」
今日も大好きなくるりについてのお話です。
これまた友達との会話で、気づいたことなのですが、
自分にとっての実家アルバム
( ※ 実家のように落ち着く、聴き心地の良い
なおかつ自身の原点のようなアルバム)
ってなに?
という話になったところ、私が直感で出た最初の答えは
無音
というなんとも味気ない返答でした。笑
(ちなみに、友達は洗練された人なので、
キリンジが実家アルバムだと言った。
なんとおしゃれな…!憧れる。笑)
時は変わり数十分後、Apple Musicで
今日の気分のくるりの曲はどれだろ〜
と吟味してたところ、
私にとっての真の実家アルバムに、
辿り着きました!
意外とすぐそこの距離だったという…。
さて、それが一体なんなのか
ここまでで気づいている人は何人ほどいるのか、
全くいないのか、それともCanvaでつくった、即席のジャケット風イラストで気づいた方
もしいらっしゃったら、今日は記念に宝くじでも買いに行った方がよいです✌︎
そのくらい冴えてらっしゃいます!
という冗談はこのぐらいにしておいて、
私にとっての実家アルバムは
「魂のゆくえ」
でした。同年代の人達はもしかすると
ですよね〜!となってるかも?
もしなってたら、嬉しいです。笑
もう最初から最後までぶっ続けで聴ける
耳心地のよさ、ほろっとこさせたいのか
笑わせたいのか、それとも惚れさせたいのか
という曲調のバリエーションの多さ!
そして、最後の〆は
紙ジャケで出た、別名 : 逆三角シュウマイ の
『三日月』
岸田さんの心境が、曲ひとつひとつに
ダイレクトに現れていたんだなぁ
と、Wikipediaをみて
神妙な面持ち+ほっこりな気持ちになりました。
私は学生時代、真っ黄色のVictorのCDコンポで、自分のお気に入りのアルバムをぶっ続けで聴くのが個人的な趣味だったのですが
(今は亡きわたしのコンポちゃん…)
この、魂のゆくえのタイトル曲
11.魂のゆくえ
は、一曲リピートを何回もしたあと、
12.13.14 の流れで聴くのが、
わたしにとっての最高の青春でした。
こう書いて振り返ってみると、
多感な時期に、心揺さぶられるような運命的に出会ったものは
大人になって、いい歳と呼ばれるような年齢になっても、なおも心の奥に響く
という発見がありました。
まぁ、改めて言うまでもないような分かりきったことですが、身をもってそれを感じるのは
粋なものだなあ。
と感じる、黄砂のひどい日の昼下がりのことでした。
花粉症の人は、くれぐれもマスクをお忘れないようにお気をつけくださいね🐛
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