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『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』を読んでみた。

昨日は更新をサボった!

と、くだらない入りとなりましたが、今日は書いていきます。

一冊の本を読み終えました。

『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』
著者:ふろむだ(https://twitter.com/fromdusktildawn

今日はこの本を読んだ感想を書こうと思います。

ただ、ここまで読んでいただいて申し訳ないのですが、今回こうやってブログ記事として書こうと踏み切った理由は、

「オススメしたい」よりも、「ただアウトプットしたい」だけなんです。

読んでインプットしたことを、どうやってアウトプットするか。

本書は実用法にも触れられていますが、僕個人としては、どの方法よりも、まずこうやって感覚を文字に落とし込む作業が先決だなと思って、書くことにしました。

それくらい「感覚的」な内容である。ということです。

1.人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

僕はこの本、とても好きです。

「客観視することの大切さ」という、少し抽象的な感覚を、ロジカルに紐解いたものだと感じました。あくまで僕個人の感じたことなので、一概に正解とは言えませんが。

もう少し別の感覚で言うと、「正しい努力の仕方」とは、どう言ったことか。が、論理的に述べられています。

「思考の錯覚」

「錯覚資産」

「認知バイアス」

「運の運用」

「感情ヒューリスティック」

など、聞きなれない言葉が溢れ、一見「うわっ、むず!」と思ってしまいがちですが、読めば読むほど「不思議な感覚」に陥って、それがまた面白いんです。

2.無意識レベルの行動に、心理学的側面からフォーカスを当てる

少しカッコつけた題にしましたが(笑)、「不思議な感覚」の正体です。

本書では、人間の「無意識」にしてしまう思考、行動にスポットを当てています。

これって、とても理解し難いことでもあるんです。

だって、その人にとってはそう思ってない行動でも、人間の行動分析や心理学的側面から、その行動の起因を証明してしまう。

嘘だ!と思えば、嘘にもなるし、

本当だ!と思えば、真実になる。

これが、「不思議な感覚」の正体です。

何言ってんだ、こいつ。と思う方は是非、読んでいただきたい。

3.実は僕、洗脳されているかもしれない…笑

少し脱線した話になります。

今、こうやって僕がブログを書いてること自体、著者、ふろむだ氏(https://twitter.com/fromdusktildawn)のねらいかもしれません。

気持ち悪いことを言いますが、

今僕は、洗脳されている!笑笑

読者である僕が、「アウトプット」と呈して、実はふろむだ氏の著書の営業活動に加担しているんですもの。

なぜか。

「面白い」、「不思議な感覚」、「アウトプットしたい」と思ったから。

僕の行動として、

①「ブログ書きたい」

②「何書こ」

③「あ、本読み終えた(『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』)」

④「面白かった」

⑤「アウトプットしたい」

⑥「よし、書こう」

と言った流れ。

はっきり言えば、この行動、③、④、⑤は、なんでも良かったのかもしれません。

著者は、この③、④、⑤に入り込めるような本を作った。

そして僕が、③、④、⑤の中で、「勘違い」(ブログにあげようとした理由)を起こしたわけです。

故に、必然的にこの本の営業活動に加担してるわけです。

僕が、「自発的な行動だ!」と言えば、そうなります。

しかし、これが無意識レベルの行動だったと論理づけられると、実はそうなるべき仕組みがあったのかもしれません。

まさに、洗脳されていますよね。笑


4.やった人にはわかる、やらない人にはわからない感覚

「洗脳されている」と大げさに書いましたが、これはもう、読み手の裁量だと思います。

読書だってそう。

読んだ人にしかわからない。読まない人には絶対にわからない。

もっと細かくすると、読んだ人でも、

違うと思ったら違う。
正しいと思えば正しい。

人間の思考とは、そういうものなんだと思います。
不思議です。

だからこそ、やった人にしかわからない感覚って、必ずある。
やらない人には絶対にわからない感覚

わからなくて良い。という人はそのままで良い。
わかりたい!と、思うのであれば、やってみれば良い。

それ以上でも、それ以下でもないんです。

5.終わりに

書いてみて、こんなに長くなるとは思いませんでした。

そして何度も言いますが、書いた内容は、僕の個人的見解であって、正解ではありません。

僕自身、まだしっかり内容を把握しきれていないと思っているので、本書の読み返しをしようと思っています。

これは、最初に述べたような、「客観視」を感覚的にしているから。
これをもっと論理的に、実用的にできれば、もっと自分のやれるべきことが可視化され、より自分の行動にも力がつくと思います。

常に自分に疑問を持つこと。

そこに正解に近いものがあって、真実が隠れているのではないでしょうか。

何を言っても、やった人にしかわからない。
それだったら、やってみた方が、僕は良いなと考えます。

ご精読、ありがとうございました。

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