人工物と自然を眺めて身体を漂白していくということ
西表島にあるウタラ炭鉱を歩いた
ウタラ炭鉱の約80年前の歴史を知れば知るほど
今の感情とは再会できなくなると思うので
つらつらと綴る
80年前の人の面影を辿ると
なかなかの寂しさを感じてしまう
僕も人間なんだなと思う
こんな人間らしさも大事にしよう
人工物を巻き込む自然を眺めていると
人工物も自然なんだなと感じる
なるほどなるほど
不自然と自然
人工物と自然
この似ているようで似ていない2つの差異を少しずつ考えていきたい
こんな思考が溶けていくような
身体を漂白する時間も大事にしよう