自己肯定感が絶賛低迷していた8月を振り返る#6
久しぶりにゆっくり記事を書く時間ができたのでnoteを開いてみたら、前の投稿が7月で驚きまくりました。
8月丸々記事を書けてなかったことに反省・・・
正直、8月は色々なことが起こりすぎて記憶がありません。(笑)
というのも、実は7月後半から8月前半は自己肯定感が下がりまくっていて、もうどうしようもない状態でした。
自分では気づかなかったんですけど、「なんかモヤモヤする・・・」「最近自分らしくないけど、原因がわからない・・・」という状態がしばらく続いていました。
でも、あきらかに「自分が変だな」と気づいたのは、毎回休みの日の前日にお酒を飲むと歯止めがきかなくなって自分のコントロールできない範囲まで酔っぱらってしまう。
そして次の日に後悔し、落ち込み、休日が終わる・・・という日々を繰り返していたことでした。
これはどうにかしなきゃ!と思いつつ、でも原因が分からないから何をどうすればいいのか分からないという状態。
そんなとき、あるネットニュースを読んでいたら「自己肯定感」に関する記事が書かれていました。
それまで自分は自己肯定感がある方だと思っていたのですが、記事を読んで自分の思っていた自己肯定感にズレがあることに気づきました。
そして、それまで自分の中にあった謎のモヤモヤがスッと溶けたような感覚に陥り、そこで初めて「今の自分は、自己肯定感が下がっていたんだな」ということに気づいたのです。
自己肯定感が下がっていたことが問題だったはずなのに、不思議なことにそれに気づいただけでとても気が楽になりました。
とはいえ、自己肯定感が高いと自負していただけに気づいたら低空飛行だったという事実が悔しかったので、なんとか状況を変えたいと思い、行動にうつそうと決意しました。
どうしようか考えていた時、違う要件で会社の同世代の先輩とお話する機会がありました。
そこで、「実は最近自己肯定感が下がりまくりだとことに気づいたんですよね」と告げると、その先輩はびっくりした顔で「今まさに自己肯定感を高める本読んでいるよ」と、ある本をおすすめしてくれました。
この偶然にはさすがにお互いびっくりしましたが、なんだかとても嬉しくなりました。
ちなみにおすすめしてくれた本は中島輝さん著の「自己肯定感の教科書」。
次の日、さっそく本屋に駆け込み即買いをし、毎日通勤電車の中で読み込みまくりました。
まさに今の自分の状態(症状?)が書かれており、激しく共感しながら改善するためのノウハウを学びました。
本を読んでいて気づいたことが一つあったのですが、私は一喜一憂の塊だなと。(笑)
日本語が変ですが、今の私を四字熟語で表すとこれに尽きると思いました。
そしてこれが自己肯定感を下げてしまう一つの原因だったのかなと。
あと、感情が豊かであることと、起伏が激しすぎる事は別物であると学びました。(笑)
いま、日々の生活で気を付けていることは感情の起伏を緩やかにすることです。
悲しくなりそうだったり、落ち込みそうになったときは特に気持ちが下がりすぎないように気を付けています。
もう一点、日々の中で気を付け始めたことがあります。
それは本の中の言葉を使わせて頂くと「課題の分離」です。
簡単にいうと今自分が感じている課題は「自分の問題なのか」「相手(他者)の問題なのか」を切り分けるということです。
例えば上司が不機嫌だった時、「私が提出した企画書のせいかな」と考えてしまったとします。
すると、不安な気持ちになり上司と話すことが恐くなってしまうかもしれません。
そこで課題の分離を行います。
上司が不機嫌で、その結果自分に原因があるのかもと感じたとしても、これは上司の課題であって、私の課題ではありません。
だから、私が真剣に悩み考える問題ではないのです。
私はこのように他人の課題と自分の課題を分離をできていないことが多々あり、悩まなくてもいいことに頭を悩ませ、知らず知らずに自分を追い込んでしまう癖があることに気づきました。
課題の分離を行うことによって、ほんの数日の間でも気持ちが軽くなったり明るくなったりする実感を得ました。
もし、自己肯定感が下がっているなと感じている方がいたら、是非実践してもらいたいことの一つです。
なんだか、本の紹介記事になってしまいましたが、8月は悩んでつまづき、そこから這い上がる機会を得た、そんな1か月でした。
9月の目標は偉人の言葉を沢山知ること。(笑)
これも自己肯定感をあげるワークに繋がっているのですが、あの人だったらどう考えるのかなと尊敬する人を想像することで自分の考えや行動を客観視するワークです。
ちなみに今はココ・シャネルが残した言葉を読んでいます。
やはり歴史に名を遺す人の言葉は体に響きわたります。
9月はあれこれ考えずに、シンプルに生きていこうと思います~
おまけ:
本で紹介したいと思った言葉をシェアします。
「私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。」
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