2019年にやったこと
この1年間やってみたことを、ツイッターとか見ながら振り返ってみます。
ちょうど1年前の2018年12月31日にVRoid Studioでアバターを作りました。夢にまでみた自分専用のアバターが作れて、本当にうれしかったことを覚えています。2018年はIoTを全力でやってきたんですが、2019年はVRを全力でやるぞ!と気合いを入れました。
1月 Beat Saberプレイ動画上げまくる
チャイロさんのBear Saberダースモールに憧れて、自分もBeat Saberのプレイ動画を上げるようになりました。この頃、VirtualMotionCaptureに大変お世話になったのですが、そのソフトの開発・運営元が企業ではなく個人(あきらさん)であると知り、こう思いました。
xRって個人でも開発できるだ!すげえ!
自分もxR開発をしてみたいと思うようになったそんなときにLooking Glassと出逢います。
これでxR開発デビューしよう!
2月 Looking GlassでxR開発デビュー!
当時、ますきゃっとが販売したばかりで、とても盛り上がっていました。Looking Glassで表示してみたところ、とても可愛くて、動画をツイートしたところ、ありがたいことに1000を超えるいいねをいただきました。
Looking Glassの素晴らしさをみんなと分かち合いたい・・・
そう思った矢先に第1回Looking Glass勉強会が開催されることを知りました。Twitterでザバイオーネさんがお手伝い枠を急募していたので、そこに手を上げ、急遽参戦することになりました。
はじめて参加したxR系の勉強会は、今まで参加してきたWeb系の勉強会よりもなんかグラフィックとかが華やかで、すごく感動したのを覚えています。
3月 るきはくで強豪に圧倒される
Looking Glass開発にどんどんのめり込んでしまい、人生ではじめてハッカソンに参加しました。
第1回Looking Glass ハッカソン(通称るきはく)
参加する前はまったく自信がなかったのですが、あれいずさん等、とても優秀なメンバーとご一緒できて、個人的にはとてもおもしろいゲームを作ることができました。
何かしら受賞するのでは?
期待は膨らみましたが、何も受賞できず落胆しました。
第2回るきはくでは絶対に受賞しよう!
と心に誓いました。
4月 xR展示しまくる
とにかく場数を踏まなければ!
と思い、2月に作ったアプリの体裁を整えて、Looking Glass Libraryに投稿しました。その上で、あちこちのxR系の勉強会・セミナーに展示枠で応募しまくりました。
5月 ポートフォリオサイトを作る
勉強会に通うようになり、初対面の人に自己紹介をする機会が増えました。そんなときに、とりあえずTwitterで自分の過去のツイートを紹介したりしてたんですが、さすがにやりずらいなぁと感じてました。
自分の作品やってきたことを説明するサイトがほしい
そう思い、ポートフォリオサイトを作りました。
6月 STYLY投稿を始める
そんなある日、愛用していたバックパックPCがぶっ壊れます。新しくつよつよPCを買いました。今までよりも、PCのスペックが飛躍的に向上したことで、新たな欲求が生まれます。
Looking GlassだけじゃなくVRアプリを作ってみたい
そんなときに、STYLYに出逢います。
ちょうど勉強会で知り合ったjojomonさんがSTYLY ParticleLive Workshopというイベントを開催しており、そこでパーティクルライブを学び、STYLYにアップロードしました。それがこちらです。
7月 ラーメンでフォトグラメトリーしまくる
すっかりSTYLYに夢中になってしまい、STYLY Photogrammetry Workshopというイベントに参加しました。ラーメンが大好きだったので、ラーメンのメッシュ化をやりまくりました。
そんな中、STYLY Photogrammetry Awards 2019という大会の存在を知り応募しました。残念ながら予選敗退でしたが、すごく達成感がありました。
アワードで締切駆動開発すれば、この達成感をまた味わえるのでは?
8月 マグロのパーティクルライブを作る
そしてSTYLY ParticleLive Awards 2019に作品を応募します!マグロを題材とした作品を作ったところ、見事ファイナリストに選ばれました!
Looking Glassに移植したりもしました。
9月 FBX SDKの記事を書きまくる
半年近くLooking GlassやSTYLY作品をひたすら作ってきたんですが、この頃、以下のような気持ちが大きくなってました。
もっとプログラミングがやりたい・・・
1月頃はVMCに憧れて「xR開発」をやりたかったはずが、9月時点では「xR作品」を作ってました。
自分はクリエイターではなくプログラマーになりたいはずじゃ?
そのことに焦り、FBX SDKというものに手を出します。プログラマーっぽかったからです。
FBX SDKを調べてはQiitaに記事を書くということを、9月はひたすら繰り返していました。おかげでFBXに詳しくなりましたが、アウトプットが記事だけになりました。
10月 Swaggerの記事がバズる
この頃はなぜかxR熱が少し冷めていて
たまにはWeb系の記事も書いてみようかな
と思い、以前から書いてみたかったSwaggerに関する記事をQiitaに投稿してみました。
なぜかバズりました。Qiitaのデイリートレンドで1位にもなりこの時は大興奮しました。しかし1週間ほど経って、ふと思いました。
あれ?俺、xRやってないやん・・・
11月 るきはく優勝!
やっぱりxRやろうと思い、STYLY Avatar Diorama Awards 2019に応募しました。今度はますきゃっととマグロを組み合わせた作品です。
こちらの作品もファイナリストに選ばれました!嬉しかったです。そして、ついにあのハッカソンが開催されます。
シロフードさん、sunafukinさん、ちゃ~り~さん、そいちろさんという素晴らしいメンバーに恵まれ、最高のゲームを作ることができ、見事優勝しました!メンバーには感謝しかありません。
3月の雪辱を果たすことができました。
12月 人生初のバーチャル登壇
STYLYのイベントで知り合ったミチクサさんに誘われて、大xR Tech Nagoya #8にて、人生初のバーチャル登壇をさせていただくことになりました。8月に作ったマグロのパーティクルライブの話をさせていただきました。主催者のむろまちさんに全力でバックアップいただいたおかげもあり、なんとか無事に登壇を終えることができました。
まとめ 自分はプログラマーだしクリエイターでもある
とにかくxR開発やりたい!
と思って飛び込んだxR業界ですが、本当に人の縁に恵まれ、やりたいことをどんどん実現できた1年だったなぁと思います。
プログラマーなのか?クリエイターなのか?
とずっと悩んできましたが、今ではこう思うようにしてます。
自分はプログラマーだしクリエイターでもある!
2020年は、素直にやりたいことを突き詰めていこうと思います。来年もがんばろう!