【コンペ参加作品】三日坊主でも必ず続く!SHElikesを継続するコツ
この記事を開いたということは、あなた、三日坊主ですか?
奇遇ですね。私もそうなんです。
小さいころから、
「お母さん! 私ぜったい次はちゃんと続けるから!」
と、やらせてもらった数々の習い事を放棄してきた。
悪い癖は大人になった今でも治っていない。
おととしカルチャースクールで受講したライティング講座は超中途半端に終わったし、昨年受けたオンラインの文章講座に至っては、申し込み後なにもせず半年間放置し、受講期限三日前にシュパパパーン!!とeラーニングを視聴して、ズダダダーン!!と最終日に滑り込みで課題を提出した。
オンライン講座は令和の寺子屋かもしれないが、決して駆け込み寺ではない。達成感は半端なかったが、焦ったせいで得たものは少なかった。
何かを始めよう!と思い立った時には、「これを学ばなければ死ぬ!」くらいの気持ちがあるのに、少し経つとすっかり忘れてしまう。参考書は買って安心するタイプ。積み本はこの世の美学だと思っている。
そんな私が、オンラインキャリアスクールSHElikesを始めようかなと思ったときにいちばん懸念したことはコレ。
「ホンマに続けられんのかいな……」
24時間365日付き合ってきた自分のことは、自分が一番良く知っている。いくらコース内容が魅力的でも、続けなければ意味がない。またお金をドブに捨てるのか私は。
そう思って、SHElikesの体験レッスンを終えてからも、その場では入会せず、しばらく悩んだ。
結論から言おう。
悩まなくても良かった。
なんだかんだ2か月経ったけれど、なんだかんだきちんと続けている。なぜか。それはもちろん楽しいからだけど、たぶんそれだけじゃない。
たった2か月、されど2か月。入会を迷っている方にも、ちょっとブランク空いちゃったヨという方にも。私がSHElikes(以下SHE)を続けられている理由と、工夫していることについて書いてみようと思う。
【続けられる理由1】SHEを毎日思い出せる仕組みがある!~Slack通知はONに~
実は、私が自分の意志で続けている習い事が、SHE以外にひとつだけある。それは、社会人1年目の時に始めた英会話教室。なんでまた急に英語を習わなければならなかったかという話は別のところでするとして、さっき数えてみたら丸8年間通い続けていた。
なぜかというと、一回でも休むと、かかってくるのだ、電話が。
「ハロ~! アニーさん(私のイングリッシュネーム)、今日はどうされましたかー?」
なんか気分が乗らないな、そうだ仕事が忙しいフリをしよう。そう思っていたのに、たちまち行く気になるのだから私って単純だ。
で、教室へいくと、「わ~っ!」と、まるで迷子の子犬を見つけた飼い主のように、皆さんがめちゃくちゃ嬉しそうにお出迎えしてくれて、地味に嬉しい。
スタッフさんのこういうありがたい働きかけがなかったら、私はとっくに英語をやめていた気がする。学習に関係ないやんと言われそうだけれど、ご存知の通り、まずは教室に行かなければ意味がない。そしてSHEも、意識的に学習ページにログインしなければ始まらない。
SHEを始める時、Slack(スラック)というメッセージアプリを活用するよう案内があった。
Slack内には「チャンネル」と呼ばれる部屋がたくさんあって、「SHEからのお知らせ」や「イベント告知」などの全員参加のチャンネルのほかに、「ライターチャンネル」や「アラサーチャンネル」など自分の興味に合わせて参加できるチャンネルもある。
チャンネルメンバーになれば、チャンネル独自のイベントに参加できたり、チャンネル内の人とコミュニケーションを取ったりできる。
SHEのコース自体はサイトで完結するから、Slackを利用できなくても受講にはあまり関係がない。でも、仕事でSlackを使っていたこともあり、とりあえず入れとこっかな~くらいの気持ちで登録してみた。普段からの設定そのままに、通知はONになっていた。
で、結果的にこれがとても良かった。
通知が来ると、一日一回はSHEを思い出すことになる。今、地球上のどこかで、誰かが頑張っていることを三日坊主脳に想起させてくれる。
それは時には焦りにもなる。でも、私のような怠惰な人間にはこれくらいの尻叩きが今のところ丁度良い感じがする。
三日坊主は必ずSlackアプリをパソコンとスマホに入れて、通知をONに!
ただし、全チャンネルの通知がONになっていると混乱してくるし、メッセージを追いきれなくなってくるので、表示方法を変更したり、必要なチャンネルの通知だけを受け取ったりなど、Slackの設定には工夫をしたほうが良いとは思う。
【理由2】先生が褒め上手すぎる!~フィードバックを次へ活かそう~
私が通う英会話教室では、初級の頃から「相手を褒める」という授業がある。髪型でも服装でもなんでもいいから、生徒どうし相手の好きなポイントをひとつ選んで称えるというもの。
欧米では、日本よりも気軽に褒め合う文化があることに由来する練習なのだと思う。
クラスメイトのタツヤいわく、「恥ずかしすぎる地獄の授業」。でもなにを隠そう、授業では彼が一番嬉しそうにニヤニヤしているのだ。
褒められて嬉しくない人間はいないと思う。時にはとんでもなくモチベーションが上がる。で、SHElikesも、さすが英単語をスクール名にかかげているだけあって(?)、皆さんとにかく褒め上手すぎる。
たとえば、宿題を添削してくださる先生。私は、ライターコースの先生からのフィードバックが返ってくるたびに針山に腰かけるような気分でメッセージを読むのだけれど、毎回コメントが温かすぎて本気で泣いている。先生、なんでこんなに優しいの。
フィードバックを読み終わると、「よしやるぞ!次も頑張る!」と、前向きな気持ちになって、これが次回への原動力になる。
もちろん、褒めつつも次回への課題を明確にしてもらえるので、次はこうしよう、と具体的に想像できる。前回の宿題では「ペルソナ(どんな人に文章を届けたいか)をもっと明確にしましょう!」とアドバイスをいただいた。
これ、実はSHEで学ぶ前からずっと感じていた自分の中の課題で、そこを先生にズバリ指摘されてしまうこととなった……。
ペルソナペルソナ……と唱えながら文章を書き続けた結果、最近になってようやく要点がわかってきた気がする。
【理由3】TAさんが褒め上手すぎる!~目標は低く↓高く↑~
SHEでは毎月目標を立て、次の月にどれくらい達成できたかという自己評価をする。私は自分が飽き性であることを百どころか億も承知なので、初回のコーチング(目標シェア会のようなもの)で「まずはSHEに慣れる」という保育園児の保護者が立てるような目標をシートに書き込んだ。
こんなんで大丈夫かしら……と心配しながら見せると、担当してくださったコーチは、けなすどころか「素晴らしい目標ですね!」と褒めてくれた。
褒め上手なのは先生だけじゃない。というか、SHEに入ってこのかた、何かを否定された覚えがない。全ての人が、想いに寄り添ってくれる感覚がある。
ひと月の行動を見越して目標を少し低めに設定しておくと、次の月に振り返った時、達成度が自然と高くなる。なんだか楽しくなってきて、やる気も増す。
これは決して自分を甘やかしているわけじゃない。大きな最終目標はドカンと高めに設定して、そこに向かって毎月、少しずつにじり寄っていくような感覚だ。
どんなに低そうに見える目標でも、いかに自分がその結果をポジティブに捉えて、次の目標を立てられるかが重要なんだと思う。
がんばれる。そんな気がするSHEでなら。
というわけで、私は1か月間、毎日Slackの通知を見てはSHEのことを思い出し、ぼちぼちとではありながらもライターコースを受講した。イベントにも参加して、「自分なりにきちんと」SHEを習慣化した。
1カ月めの目標、めでたく達成だ。自分を褒めたたえ、スーパーで一番高いなめらかクリームプリンを買った。
私の経験上、三日坊主は初めから「明日までに」とか「来週までに」とか、短期目標で巨大なゴールを設定しがちだと思う。
それよりも、越えやすい小さなゴールをチマチマと作って、少しずつでも成功体験を積み重ねたほうが、気長に細く長く続くんじゃないかなとSHEで学び始めてから思うようになった。
SHEのコミュニティにいると、時には情報量の多さや独特の用語に戸惑うこともあるけれど、TwitterやSlackで困っていたら、知恵を授けてくれるシーメイトさん(SHE受講生さん)が颯爽と現れて感動したりする。
そこでもらった答えがまたモチベーションにつながったりして、設定した数々の小さなゴールをこなしていくうち、なんだか勝手に楽しくなり、あっという間に2カ月が経ってしまった。
たった2カ月だけれども、このまま立ち止まることなくずっと続けていけそうだ。今はそんな自信がある。
♪♪♪♪♪
SHElikesには、工夫次第で三日坊主になりにくい仕組みが満載だ。
1年後、自分がどうなっているかは誰にもわからない。でも、なんだかワクワクする。SHEでなら、がんばれる気がする。
そんな自分の直感を信じて、今日も私は、チマチマと小さな階段を昇っている。
さぁ、あなたも、三日坊主防止機能付きのSHEコミュニティで、楽しく夢を追いかけてみない?