無理せず前進を続けられるペースで前進したい

数ヶ月学校に行けなかった子が久々に登校できた。親も先生も、なんなら本人も「明日も行こう、このまま普通に学校へ行こう」そんな気持ちになる。浮かれてるとかではなくて、早く不安や焦りから逃れたい、安心したいという気持ちからくるものだと思う。

僕自身もそうだった。このまま不登校を終わらせて今まで通りの学校生活を取り戻そうと気合を入れてその日は寝た。しかし、次の日、学校には行けなかった。気合でなんとかなるものじゃないのだと実感したし、力を振り絞って1日学校へ行けたところで何も解決していないのだと思った。

1度学校へ行けたときに考えるべきことは、このまま不登校を終わらせようとか大きなことじゃなくて、「行けるときに行く、行ったら楽しむ」くらい気軽に捉えてもいいのではと思う。

周りは明日も明後日もと焦らせたりしないで、「疲れたと思うし少し休みなー」とか「お疲れさまー」くらいな感じがいいかな。明日も行けそう？なんて聞かれたら行けそうとしか言えないから。それで行けなかったら嘘をついた気がして苦しくなっちゃう。