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能登の祭りごはん

7月頭の宇出津あばれ祭りを皮切りに、10月頃まで能登の各地区で開催されるキリコ祭り。
今年はキリコが壊れたり、道路状況、人員、亡くなった人がでるとキリコを出さないなど、以前の様にお祭りはできない状況。

ただ、こんな時だからこそ!
各地区の判断で飾っておいたり、近くを担いで歩いたりしている風景も何度かみました。

やっぱり、能登は祭りがなきゃ!って気持ちになりますね。

珠州市正院のキリコ祭

いつ頃からだったか、能登で料理の仕事をし始めた頃、お祭りを見ている側から、もてなす側のお手伝いをする事が増えました。
ヨバレと言われるもので、家に友人、知人を招いて食事やお酒でもてなすお手伝いです。

珠洲市の乗光寺さんでは、サザエを蒸して取り出し、荒めに切ってバターとパセリで味付け、サザエの殻にサザエの蓋をいれ、サザエの身を戻し入れます。
蓋を先にいれる事で、下にサザエの身が落ちず
、お箸でとりやすい。洋風の味付けなら子どもも食べれる等、一つ一つのお料理に食べる人への思いやりを感じました。

沢山のサザエをあけました!

お客さんとしても沢山ヨバレに呼んでもらいました。

珠州市庄屋の館さんのオードブル美味しかったなぁ
A5ランクの能登牛の焼肉がついていた!
茶碗蒸しは自家製を出すお家が多いです
正院の祭にて ドテラ言われる前掛け
成人したら男性はつくるそうです
輪島塗の赤御膳でおもてなし

また、賑やかなお祭りが戻ってきますように。
食べて呑んでいるからなのか、あまり写真がないです!笑

珠州市正院の祭 懐かしい江田爺の家
能登町 小木の袖ギリコも担ぎました

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