「よしっ、今日も自信をつけていこう!」
フットサル元日本代表の諸江剣語選手は、フィジカルトレーニングを始める前に、自分自身を奮い立たせるかのように、こう言った。
僕は、いつの間にか、「正解」が大好きになり、いつの間にか、「間違い」を悪と捉えるようになり、間違いを嫌う大人になった。今では、「正解」だけを信じ、「正解」を求め続けて生きている。
だが、アスリート達を見ていると、間違っていてもいいんじゃないかと思うことがある。
結果が全ての世界で生きているアスリートたちは、思うように結果が出ないと、僕のような凡人では理解できないほど、自分の力のなさに打ちひしがれ、苦悩にまみれ、そしてさらなる成長を求めて、変化を模索する。
この時、彼らは、何が正解かなんてわからなくても、自分が信じたことを愚直に実行し、結果を追い求めていく。
この時、彼らの判断基準は、正解か不正解かではなく、信じるか、信じないかだ。
彼らは、自分を信じ、自分のやっていることを信じ、それが結果につながることを信じて、日々トレーニングをしているのだ。それが正解だと信じて。
この世の中は、正解ばかりでできているわけではない。
音楽や写真や映画などの芸術はもちろん、スポーツの世界にも、正解なんてない。ビジネスの世界だってそうだろう。
感じたままに、信じたままに進む。
そんな生き方が、いい。
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